DAY53 タスクのラスボス化と戦うには
締め切りがせまったタスク。もしくは過ぎてしまったタスク。プレッシャーがかけられているタスク。
こういったタスクが自分の中で肥大化していき、取り組みづらくなるのがタスクのラスボス化。
先日、奇しくも私も経験しましたので、その体験をもとに。
私の場合は、バックオフィス系の仕事なので、会社の業績の数字などをまとめるのですが、
その数字が間違っており、各部署から非難轟々、いわゆる炎上になりました。
もう電話に出るのも嫌。メールを見るのも嫌。周囲からの視線を感じて、肩身が狭く、他部署の所属長や同僚からの「あいつやらかしたんだぜ」みたいな声が聞こえる気がする・・・。
と、なりかけました。しかし、ギリギリで回避することができました。
救ってくれたのがタスクシュートでした。
以前は、「タスクシュートなんてやっている暇ない」とタスクシュートを投げ出してしまうことがありました。
その結果、別に仕事が大幅に進んだ!ということは無く。
外科医の緊急手術じゃないんだから、これから実行することを入力してスタートボタンを押す時間がないはずがないのです。
そんな経験があったので、今回はリカバリー作業を記入して実行。
これが良かった!
上記のような妄想に囚われることなく、作業に集中することができました。
いつも思うことなんですが、タスクシュートは淡々とした記録であるのにも関わらず、癒しを与えてくれます。
これはタスクシュートが自分の記録であり、今自分がやるべきことが明確になるからですよね。
イマココで、作業に集中することで、作業そのものが報酬であり、癒しであると感じます。
タスクのラスボス化しそうな時ほど、是非タスクシュートを実行してほしいと思います!