DAY59 ハピジュケ!(ハッピーな中学受験のためのメソッド) 〜マッチョ禁止!〜
以前、ハピジュケにおける家庭学習の進め方、タスクシュートを用いた勉強への取り組みについて記事を書きました。
前回、書ききれなかった部分として少し補足しておきたいと思います。
お伝えしたいことは「マッチョスタイルでは使わない」ということです。
マッチョスタイルとは、「プランしたものを絶対と考えて、その通りに実行する。または、実行できなくて自責の念に駆られてしまう」のがマッチョスタイルです。
それをやってしまうと、子供は間違いなく疲弊し、ハッピーからはどんどん離れていきます。
そもそも、タスクシュートで時間の管理をしよう、勉強時間を確保させようと考えてはいけません。
親御さんも、パートナーから、「家事・仕事で何にどれくらい時間を使ったか記録して毎日提出しなさい。 毎日アドバイスしてあげる」
と言われたら、近くの洗濯物を投げつけたくなりますよね?
それを子供にやってはいけません。
しかも子供だと(大人でもそうですが)嘘の記録をつけるようになりますよ。
だから親が子供の時間を管理するためのツールではないということです。
タスクシュートで学習を実行することの最大の目的は、実行ボタンを押したら集中して実行する、ことです。
もし、調整するのであれば、学習時間と量を考えて実行量を調整してあげることは必要かも知れません。
そうやってタスクシュートを実行していくと、間違いなく時間の使い方は上手になります。
タスクシュートはマッチョではなく、「何でも話せる友達」にしてあげましょう。
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