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DAY9 「To Do リストは捨てていい」を読んで

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佐々木正悟さんの書かれた新刊、「To Do リストは捨てていい」感想を書きます。

しかし、私が書いた感想が著者である佐々木さんの目に止まる可能性もあり、
また、他の認定トレーナーの方々が、私の感想を読んで「まだこのレベルか」と、思うかもしれ知れず、
そもそも、私なんかが公共の場に感想を発表するなど恐れ多く・・・。

と、いったことを考えないようにするための本です。

上記のような思考は、タスクシュートと出会う前の私だったら平気でしていました。

タスクシュートは、言ってしまえば、記録を取るだけのメソッドです。ただ、その効果は大きく、「現実と向き合うようになる」ことが最大のメリットです。

「タスクが減っていかないとか、期日に間に合わないときに必要なのは、タスクのリストアップや計画の立て直しではありません。「考え方」を変えることです。  どう変えるかというと「現実を受けいれるように変える」しかありません。」

—『「ToDoリスト」は捨てていい。 時間も心も消耗しない仕事術 (大和出版)』佐々木 正悟著https://a.co/hd7QNjE

「現実と受けいれる」というメッセージは、「受け入れがたいものを受け入れる」意味合いで使われます。もちろんそのような意味合いもあるのだろうけれど、冒頭のような思考は誤った現実を作り出し、私たちに見せつけます。

「現実を受け入れる」ことは思考を止める、余計なことを考えずに目の前のことに集中すること。しかし、そう言われてもそれがすぐにできるようなら苦労はしないよ・・・。となるかもしれません。ご安心ください。本の中でそのための方法がいくつも出てきます。私が特に印象に残った手法は2点。

「「本当のひとり時間」を確保する  まずスマホを「飛行機モード」にします。これでほとんど通知や通話は届かなくなります。さらにパソコンの Wi-Fiをオフにします。  この状態で「休憩」をとるのです。」

—『「ToDoリスト」は捨てていい。 時間も心も消耗しない仕事術 (大和出版)』佐々木 正悟著https://a.co/bLu1dMV

「これが直接の口頭での叱責ではなく文書やメールだったら、プリントアウトして「熟読」してあげましょう。私のつたない物書き経験からすると、印刷物からのほうが内容を格段に詳細に読み取れます。」

—『「ToDoリスト」は捨てていい。 時間も心も消耗しない仕事術 (大和出版)』佐々木 正悟著https://a.co/eEvq321

特に後者の方。叱責のメールをプリントアウトして読み直すって、すごくないですか?現実を受け入れるとはそういうことか、と深く納得しました。

タイトル「ToDoリストは捨てていい。」のはなぜか? 自分も他人も周りの環境も秒単位で変化する。リスト化することに意味はないのです。

本著を読むことによって救われる人が多くいるはず。

一人でも多くの人に届きますように。

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