6月定例会最終日の出来事(その2)
6月1日に開会した令和5年所沢市議会第2回定例会は、会期を1日延長の上、6月24日をもって閉会しました。定例会の最終盤に議員提出議案として「藤本正人市長に対し反省を求める決議について」が賛成多数で可決されるという一幕がありました。そこで、前記事(その1)に引き続き、時系列的に経緯を振り返ってみたいと思います。
◆ 6月20日(火)
本会議散会後に開かれた議会運営委員会(以下「議運」といいます)の中で、委員長から「16日の本会議再開直前に執行部職員が議場に入場した件」について議題にした旨の発言があり、協議の結果、事実確認を再度、正副議長にお願いし、その調査結果を報告した上で必要があれば議運で協議を行うということになりました。以下が、会議録の該当部分になります。
◆ 6月23日(金)
この日は本来定例会最終日となる予定でした。2名の議員による一般質問の後、市長から追加議案21件(第58号から78号)が提出され、本会議は休憩となり、会派ごとの議案調査(レク)、議運を経て、本会議を再開し、議案質疑まで終了したところで、再び本会議は休憩となりました。
追加議案に対する討論と採決方法についての協議のため、16時10分から開かれた議運の中で再び「執行部職員が議場に入場した件について」が議題となりました。以下、該当部分の会議録を引用いたします。
議運での協議の結果、当該議員と市長の出席を求めた方がよいということになり、意向確認のため、再度休憩に入りました。
(その3)に続きます。
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