荻野泰男が「一般質問」で取り上げ、実現に至った主な事案【2期目】
荻野泰男は、2007年の初当選以来、可能なかぎり一般質問を行うなど、積極的な発言を常に心掛けてきました。そして、今任期中の定例会本会議での発言回数は2022年12月時点で、全31議員中トップの755回を数えました。
その甲斐あって、市民のみなさまからの後押しや市職員の方々のご尽力により、多くの提案が実現に至りました。そこで、4期16年の間に実現した事案や取り組みの成果のごく一部を紹介させていただきます。
■ 2期目(平成23年度~26年度)の間に実現したこと
①運転免許自主返納者に対する住基カード(当時)、ところバス乗車券の無料交付
②埼玉県シルバーサポーター制度* の協賛事業所(タクシー事業者含む)の拡大
*「埼玉県シルバーサポーター制度」とは、運転免許証を自主返納した高齢者が、サービス店として登録されている店や事業所等で様々なサービス(料金割引・宅配・送迎・休憩等)が受けられる制度のことをいいます。
③中学生海外文化交流派遣事業* の再開
*所沢市では、中学生をシンガポールに派遣する事業を行っていたところ、平成21年度は新型インフルエンザの流行、22年度は財政的事情を理由に休止されました。そこで、国際社会に対応できる人材育成の観点から、市教育委員会に対し、事業の再開を強く求めたところ、23年度から3年ぶりに事業が再開されました。その後、派遣先がオーストラリア・メルボルンに変更されたましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止を余儀なくされています。
④市総合計画と中長期財政計画の計画年度の統一
⑤市職員の採用試験内容の見直し、採用関連情報の充実
⑥組織目標(マニフェスト)の掲載方法の改善
⑦事業所操業環境状況調査(製造業事業所を対象とした実態調査)の実施
⑧工業立地に関する奨励金制度の導入
⑨産業振興を目的とする基金の創設
⑩観光PR映像の制作
⑪記者会見用バックパネル(インタビューボード)の制作
⑫テレビドラマ等と市イメージキャラクターとのタイアップ
⑬事業所による地方税電子申告システム(エルタックス)の導入
⑭市有施設における自動販売機の設置に関する要綱の制定
⑮パブリックコメント(意見提案)手続の簡略化、市メールマガジンでの紹介
⑯市民活動支援センターのフェイスブックページ開設
⑰介護保険サービス事業所情報の冊子化(ハートページ)
⑱「介護マーク」* の作成、配布
*「介護マーク」とは、「トイレに付き添うとき」や「男性介護者が女性用の下着を購入するとき」など、介護をする方が認知症高齢者等の介護をしていることを周囲に知らせ、介護者の心理的負担を軽減して介護支援を行いやすくするために作成されたマークのことをいいます。
⑲厚生労働省が提唱する「スマートライフプロジェクト」への参加
⑳受動喫煙対策に関する情報提供の充実
㉑「赤ちゃんの駅」に関する情報提供の充実
㉒老人憩の家・みかじま荘への通信カラオケの導入
㉓西武鉄道の車両広告を活用した所沢市のPR
㉔「広報ところざわ」の中吊り広告風ポスターの作成、掲示
㉕市メールマガジン(ところざわほっとめーる)のコンテンツ充実(広報紙の内容紹介、選挙開票速報通知など)
㉖選挙公報の市ホームページへの掲載
㉗「家庭の資源とごみの分け方・出し方」への広告掲載
㉘電気自動車(EV)用充電設備の設置(市民体育館)
㉙空間放射線量測定器の各まちづくりセンターでの貸し出し
㉚狭山ヶ丘サービスコーナーにおけるところバス特別乗車証の交付
㉛「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」* への参加
*「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」とは、プリンターメーカーなどが共同で実施しているリサイクル事業であり、回収されたカートリッジは、仕分け後、各メーカーによってリユースや再資源化されます。所沢市では本庁舎など6か所に回収ボックスが設置されています。