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ノイトリックサイレントプラグ付き自作ケーブル

 先日、Xでフォローしているノイトリック株式会社様のポストで「お盆明けセール開催」のお知らせがあり、以前から気になりつつも手を出していなかったサイレントプラグが何と70%オフということで、久しぶりにケーブルを自作してみようと思い2つ購入しました。ちょっと遅い夏休みの工作2024だ!

70%オフだと!?

 サイレントプラグとは「ギターやベースのプラグを抜き差しする際のノイズを内部のスイッチングシステムにより防止する製品」(ノイトリック株式会社公式販売サイトより)だそうです。アンプにギターやベースを繋いだまま誤ってケーブルを抜いた、もしくは抜けた時に鳴るあの機材にも心臓にも良くないバリッという爆音を防ぐことができるようです。

サイレントプラグ

 ケーブルは、これも前から一度自作ケーブルに使いたいと思っていたモガミ 3368(φ8mm)と2524(φ6mm)を5mずつ購入。サイレントプラグの反対側は通常のノイトリックモノラルフォンプラグを、それと外径8mmのケーブル(3368)に対応するラージタイプブッシングをそれぞれ2つずつ購入。

ノイトリックのプラグ

 オンラインのマニュアルを確認しながらそれぞれハンダ付けしモガミ3368と2524のサイレントプラグ付き5mケーブルを1本ずつ完成させました!

 製作の際に注意した点を備忘録として挙げておきます。

  • マニュアルに、チャック(プラスチックのパーツ)は外径が5.5mm以上の場合は端の部分を折ると書いてあったので外径6mmの2524の場合は折る(折らないとブッシングが隙間なく締まらない)

  • 同様に外径8mmの3368にはラージタイプブッシングを使用し、やはりチャックの端の部分を折る。

  • グラウンド→ホットの順にハンダ付けするのがやりやすいと思う。

 今回のケーブル2本はエレキギター用に作ったんですが、レコーディング前にベースを練習していて3368の方を試してみたらとても太くかつ解像度の高い音がして気に入ったので急遽めるもんどのレコーディングでも使用しました。長さも5mあり、オーディオインターフェイスまで距離があったのでちょうど良かった。

 機会があれば3368と2524の比較もしてみようと思います。

ノイトリックサイレントプラグ付モガミ3368と2524

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