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「四国旅行Day2:結城友奈ver」2024年11月1日

・今日は、高松から愛媛へ移動した。明日は高知、明後日は徳島というように四国を1週するつもりだ。

・移動中に通りがかった銭形展望台に寄った。特に歴史とかは分かんなかったけど寛永通宝のデカい砂絵があった。自然の中で急にそこだけ切り開かれていて、人間さんは強い生き物ですねぇ~と感じた。リリンの文化は良いね。

・ここはゆゆゆ(結城友奈は勇者である)の聖地だったらしく、周辺のお土産屋とかも、アニメに全乗っかりだ。極めつけは、寛永通宝のアナウンスに結城友奈verなんてものまで用意されていた。

・通常verではアナウンサーのような女の人の声で「この砂の絵は、○○○○年につくられ今もその形が…」みたいな説明が入っていたが、結城友奈verは「○○(名前)によって作られたこの貨幣は長い歴史を持っているんですって~。私の友達にも○○っていう名前の子が居るんですよ!!」とゴリゴリのアニメ声で言っていた。多分アニメファンへの目くばせなのだろうな、このセリフ。にしてもここに来た普通の観光客は、このアナウンスを聞いてどう思うのだろうか。まあ性的な要素丸出しのアニメでは一切ないから、不快にはならないか。

・ゆゆゆってもうTwitterで話している人本当に見なくなったな。美少女が重い使命を負わされて表情が曇る系のアニメという事しか知らないけど、見てみようかな。あえて今!

ブレブレゆゆゆ

・愛媛県総合科学博物館に行った。俺が高校同期と行く旅行は、絶対1つは地元の科学館に行くという不文律があり、今回はここになった。

文明開化とかかれた石板とおれ

・博物館の中は、全く田舎だと侮れないほど充実していた。ビックバン理論・地動説・天動説まわりの広い天体の話から愛媛県に住む動物という狭い生物の話まで網羅されていた。特に、15分に1回動く恐竜の模型は思ってたよりしっかり大きく動いてすこしびっくりした。近くにいるガキが赤ちゃんをそのフロアにけしかけた結果、そのベビーはガチ泣きしていた。やめてあげなよ、ガキ。

・地方の科学博物館って、地元のガキが遊ぶフロアとしてちゃんと機能しているイメージがあるな。しっかり広いし。ガキが参加型の実験コーナーとかもあるし。

フロアぶち抜き
クソデカ蛇
中に高田健志いないの??

・特に良かったのは、愛媛県の産業フロアだな。愛媛県は造船・製紙・鉱業とかが結構強いっぽくて色々な資料が置いてあった。愛媛はタオル・みかんのイメージぐらいしかなくて、この辺のガッツリ製造業が強いとは知らなかった。

唯一の無免許による
恰好良い運転テクニック

・美術館を後にして、道後温泉へ向かった。ここでも「がんばっていきまっしょい」という今やってるアニメ映画とコラボした施策がいっぱい見受けられて、アニメツーリズムの広まりを感じます。客は増えてるだろうけど、商店街のおじさんたちはいいの?絶対見てないでしょ。いや、これは別にいいのか。コラボカフェの店員さんってその作品知ってんの?という話だしな。

俺が持っているこのアニメの知識これだけ

・この地域は鯛が有名らしかったので、鯛茶漬けを食った。美味しそうすぎる見た目だったので、一切我慢できなくて食べてる途中に写真を撮ってしまった。お茶をかけたあとのちょっと固くなった鯛、LOVE…。

これは商店街で見かけた
何の思想もないフィギュアのラインナップ

・その後はちょっと良いめの旅館に泊まって終了。俺らが部屋に入る前に、たまたま隣の部屋の老夫婦とその家族の一行とすれ違ったときに「なんで学生がここにいるの?うるさそ~で嫌だな~」という視線を当てられてしまった。

・その視線でちょっと嫌な気持ちにはなったが、子規の湯・漱石の湯と文豪の名前を冠した温泉に、貸し切り状態で入った露天風呂はめちゃ気持ちよかった。気持ちがよくなったので、そこのホテルにある自販機で酒を調達し、なぜか旅行に持ってきているPCで冴えカノとシャニアニの出来の良いMVだけオタクと一緒に見て終了。

・酒を買う過程で、酒気帯び運転の話題になった。そこで俺が「本筋じゃないけど、酒気帯び運転って聞くと、しゅき(好き)帯び運転が最初に頭の中で出てきてから酒気に変換しなおしてるんだよな」みたいなことを吐露したら、周りの奴もしゅき帯びに脳を支配されたらしい。言ってないだけで、実は考えてることってあるよね。



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