「四国旅行Day3:大変過ごせました」2024年11月2日
・今日は愛媛から高知に寄って、最終的に徳島まで移動する日だった。この旅行最大の移動をする日であるにも関わらず、信じられないぐらい雨が降った。直前までいた松山市は、こんな様子だったらしい。主に山道を運転していたこともあって、車故障したら終わるな~と思っていたが何とか無事に高知の方まで移動できた。
・道の途中にあった四国カルストに寄った。ここにいたタイミングが雨のピークがだったため、景色はな~にも見えなかった。が、このレベルまできたら笑えるぐらい強い雨・霧だったので、背中がビシャビシャになりながら牛の看板と一緒に写真を撮って下山した。おい、笑える。
・雲の上図書館にも寄った。ここは、建築的な視点で有名らしい。確かに入り組んだオシャレな形をしていた。あと、形だけじゃなくて本の貯蔵数も結構多くて良かった。この地域のガキは、みんな取り上げてここに集まって遊んでいるのだろう。実際、ガキ4人組がテーブルモードのスイッチでスマブラをしていた。スマブラSPってもう7年目のゲームなのに、まだガキが集まったらとりあえずやるソフトの第一線を走ってるの凄いな。小学生の中には、自分が生まれる前のソフトの可能性すらあるんじゃないか?
・あとニセコイの作者がここの地域出身らしく、ニセコイ全巻・サインが置かれていた。ニセコイは小学生の時期に読むのが一番純粋に楽しめるぐらいのシナリオ感だし、書士さん素晴らしい判断だね~。(※中学生以降になると、オチに納得がいかなくなる。鍵穴のくだりなんだったの???)
・かなり移動したのち、ひろめ市場でご飯を食べることにした。ここは魚関係の出店が集合したフードコートみたいになっている室内の施設だ。
・観光地だと思ってそこへ向かった我々だが、この日が日曜日だったということもあり、市場の中は地元民でほぼ埋め尽くされていた。しかもその地元の人は、酒を飲んでいるため席の回転率も非常に悪く、地元の人らのせいで観光で来た人がなかなか座れないという構図になっていた。俺らもこの構図にまんまと絡み取られ、1時間ぐらい座れずに席の空きを待たなければならなかった。
・しばらくしてやっと空いたと思った席に座ろうとすると、出店のおじいさんが話しかけられた。「この席は、この出店で人数分何かを買ってもらわないとちょっと別の所に行ってもらうことになっている。でもこの店では酒しか売ってないよ」と言われた。
・「座れないことになっている」みたいな直接的な言い方を避けたことからも、このおじいさんに、俺らの着席を咎める権利は一切ないはずだ。ただひろめ市場全体に、「出店の目の前の席に座るならその店のものを買え!」みたいな不文律が広まっているのだろう。
・普通にクソすぎないか????全員飲酒前提なら観光客は絶対そこ座れねえじゃねえか!!!!というか、前居たグループも絶対車で来てるだろ!!!酒気帯び運転してるだろ!!!おい!!こんな時までしゅき帯び運転じゃねえんだよ!!
・こういう因習村チックな田舎特有のクソさを、旅行3日目にして初めて感じられたことは、帰ってきた今考えると良いイベントだったが、当時は皆イライラしていたと思う。
・俺たちはこのじいさんと衝突する気力も残されていなかったので、再度席探しに戻った。その後15分ぐらいして、無事席にありつくことが出来た。そこで食ったかつおのたたき定食はしっかり美味かった。飯だけは絶対美味いのなんで??
・その後は、ラストスパートで徳島まで移動して旅館にたどり着くことが出来た。ここまでの移動の全てにおいて車内のBGMが、全部俺に一任されていたので、旅行1日目にはシャニマスの曲を一切聞いたことない面々も、かなり耳馴染がよくなってきてる様子だった。今はシャニマスへの慣らしが完了している状態。キモオタの死滅回遊が始められるぞ。
・到着した旅館がSUSURUTVの言葉を借りれば、「大変過ごせる旅館」となっていたので、郊外のデカい銭湯へ行くため再度車を走らせた。道中で食った徳島ラーメンが、見た目の予想以上に美味しかったのは、救いとも言える良いサプライズだったと思う。生卵でちゃんとバフがかかっていて面白いラーメンだな。