国民的アイドル【嵐】が大成した理由
1999年11月3日に嵐が結成してから21年。認知度のなかった時代を乗り越え今や国民的スーパースターとしてテレビやラジオ、ユーチューブからインスタグラムに至るまで日本中は【嵐】で埋め尽くされています。
今年の年末に解散を控えた彼らは、CMや2019年のアルバム売上枚数でギネス記録を残すなど、他のジャニーズグループと比べても類を見ないほどの実績を残している。
また、コンサートでの経済効果は1日で300億円を超え、2018年~2020年では約3300億円に上ることから、いかに彼らが日本にとって大きな影響力を持ったグループであるかが分かる。
そんな成功を収めた彼らであるが、テレビの裏ではどれだけの苦難や困難を乗り越えてきたのか我々には容易に想像できない。そこで、嵐に憧れてジャニーズに書類を送るも返事が未だに返ってこない嵐ファン歴10年の24歳男子大学生が、彼らがこれほどまでに成功した理由を個人的・主観的な観点を踏まえて述べたいと思う。
成功理由①「人選(顔)」
これを言ってはどうしようもないかもしれないが、相対的に他のグループと比較しても嵐は平均的にイケメンが多いと感じる。個人的には、
イケメン:松潤、櫻井、二宮
ちょいイケ:大野、相葉
だと思っており、イケメン3人のビジュアルの高さと、歳をとっても色褪せずにそれぞれが深みを増して進化し続ける5人だからこそここまで人気が出ているのではないかと感じる。特にこの5人を繋ぎ合わせたジャニー喜多川氏には感謝申し上げたい。
成功理由②「技術」
一言「技術」と言ってもさまざまあるが、ここでの技術は大きく「歌唱力」である。アイドルという職業の中で、歌は根幹となる主要な部分であり、ダンスが好きな人もいれば顔が好きな人もいるだろうが、個人的にはこの歌唱力が嵐がここまで大きく伸びた要素の一つだと思っている。
特に嵐の歌唱力は、他のジャニーズグループと比較してもかなり高く、歌が下手な人がおらず一人一人の個性に磨きがかかった「ええ声」が多くのファンを魅了してきたのだと思う。
特に大野くんとニノの歌声は、一人のアーティストとしても活躍できる程の光るものがあると感じる。翔くんはジャニーズを代表するラッパーとして、ラップに馴染みのない人たちまでをも虜とする"サクラップ"を世に生み出した。松潤は、花男をきっかけにエロカッコイイ声で観客を魅了し、相葉くんはハスキーがかったオリジナリティー溢れるポップさを武器に各々の良さが一つとなって「嵐」の歌声が広く世に認められていったのだろう。
成功理由③「謙虚さ」
最後の3つ目は、いわゆる「謙虚さ」である。TVショーや歌番組等含め様々なところで嵐を見かけるが、他のグループと比べて彼らのグループとしての良さが一番現れていると感じるのは、グループスタンスとして謙虚なところなのである。少し前の国民的アイドルだったSMAPと比較すると分かりやすいと思うが、彼らはキムタク・香取を筆頭に少し肉食系のようなオラオラさを持った形での良さがあった。
一方で嵐は、基本スタンスとして誰かがバンバン前に出るというよりもメンバーそれぞれの良さをどう出すのかを把握しながら、無意識的に謙虚さを持った行動が至る箇所に現れているのだと思う。この謙虚さが、他のアーティストや出演者と共演する際にも人間関係がフラットに移り、より一人一人の人間性の良さが現れて今の人気にまで繋がったのではないだろか?
最後に
ホントはこれの10倍ほど書きたいことはあったが、1時間という都合上これだけの量になってしまった。なので今回は特にまとめることもしないが、もし誰か一人でも嵐の良さが少しでも伝わってくれたら嬉しく思う。また、気が向いたら何か書くかもしれない。ここまでお読みいただき感謝いたします。