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2曲目を作りました。そして、これからのSUZUROとしての音楽活動について。

皆さんこんにちは。
マルチポテンシャライト系デザイナーのogi(Twitter:@TakuyaOgiyama)です。

先日、拙いながらも一曲目を作成しました。
「outer space」というこの曲は、暗くて深くて冷たい空間に取り残され、恐怖する、そんなイメージで作った曲です。
というより、曲が出来て聴いてみたらそんな情景が思い浮かんだので「outer space」、つまり「宇宙空間」という名前を与えました。

さて、あれから数日経ち、本日ついに2曲目を作成し、YouTubeでリリースしました。

曲名は「WONDER」

夜の砂漠を駆ける孤独と広大な砂の世界、そんなイメージで作りました。


WONDERについて

一曲目の「outer space」と同じく、曲はYouTubeから聞くことができます。

お時間がある時に、是非聴いてみてください。


前回の曲「outer space」はかなりシンプルな構成でしたが、今回の「WONDER」ではもう少しレベルアップして、音を複数重ねてリッチな曲にしました。

前回と同じく、曲の中の要素としては、
①パーカッション
②ベース
③メロディー

の3つの構成となっています。

ただ、前回はそれぞれの要素が1つのトラック(楽器・音の種類)だけで完結していたのに対し、今回は各要素に音を何種類も重ねました。

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パーカッションもベースもそれぞれ楽器を変えながら2、3種類の音を重ねています。
こうやって音を重ねることで曲自体に奥深さが生まれるし、聴いていて飽きない曲が作れるのだと学びました。

ベース部分も常に一定の音を乗せるのではなく、盛り上がるところではトーンを変えたりボリュームをあげたり、音数を増やしたり、
そうやって細部まで調整を加えることで、グッとリッチな音が生まれます。


反省点もいくつかあります。

・メロディーが単調になってしまう
・DTMっぽさ(機械っぽさ)が出てしまう
・扱える楽器の種類が少ない
・曲の構成が単調になりがち

この辺りは曲を作りながら学んでいければ良いかなと思っています。

技術的な部分は他のDTMの記事や動画を見て学んでいますが、結局のところ、自分で実践してみるのが一番成長が早いと思うので、とにかく曲を作ることにこだわっていきます。


▼SUZUROの音楽について

1曲目を作った時に、↑この記事で僕が音楽を作成・公開するアーティスト名義「SUZURO(すずろ)」について簡単に触れました。

これは僕が「デザイン×アート」をテーマにした作品を作るプロジェクト「Project_17」で使用しているアーティスト名義なのですが、これを作曲の活動でも使うことにしました。

2曲目を作り、音楽を作るSUZUROの活動について、ある程度コンセプトが固まったのでまとめておきます。


・SUZUROは“音楽+物語”で表現する

SUZUROの音楽には「物語」が添えられています。
「物語」はそれ一つですでに”作品”ですが、その作品と音楽を一緒に楽しむ、そんな機会を提供できればいいなと思っています。

ちょっと脱線しますが、
僕はアートとデザインの間に明確な境界線はないと思っています。

デザインがユーザーに”体験”を提供するものであるのなら、アートも同様に、作品を通じてユーザーに体験を提供すべきだと考えています。
確かに、アートは自分の意思で自発的に作品を生み出すことのできる活動ですが、それが自己満足で終わっていては意味がない。

僕にとってアートはデザインと何ら変わりない、ユーザーに体験をさせる手段の一つです。

だから、僕は「音楽」と「物語」という僕が生み出し得る2つの作品を掛け合わせることで、SUZUROの作品とすることにしました。

物語は現時点ではYouTubeの概要欄に記載しています。
この物語は別の媒体でも見れるようにしていきたいと思っています。

物語は僕が作った音楽を元に、1話完結の短いストーリーとして語られます。
基本的には僕の頭の中にある空想の世界のお話。

ぜひ音楽を聴きながら、読んでみてください。


・SUZUROはアートとアートを融合させる

上で説明した「音楽」と「物語」の融合自体もアートとアートの融合の一つではありますが、それ以外にも、SUZUROは様々なアートと融合した活動を行なっていきます。

例えば、SUZUROとして別で活動している「Project_17」では、”デザイン”もアートの一つと捉え、デザインとアートの融合を目指して作品を作っています。

一般的に、アート作品は主観的に生まれてくるため、誰かが作った他のアート作品、コンセプトの違う作品との融合を拒む傾向にあります。

ですが、全く異なるアート同志が融合することで、まだ誰も見たことのない世界が生まれる。
そういう可能性は常に、僕たちのすぐ隣にあると思います。

そんなチャンスをみすみす見逃して自分の空に閉じこもり、自分の作品を作り続けることに意味はありません。

僕にとって、この音楽という「アート」も誰かに何かを伝える一つの手段に過ぎません。

僕は積極的に他のアートと融合することによって、SUZUROの世界観を広げていきたいと考えています。


・SUZUROはノージャンル

デザインにしても、音楽にしても、「ジャンル」というものが存在します。
デザインであればグラフィックからWeb、インテリアまで、
そのインテリアの中にも、北欧テイストであったり、ブルックリンスタイルであったり、、実に様々なジャンルがあります。

SUZUROは自身のアートのジャンルを一つに絞ることはしません。

一つに絞ることで、世界観が縮小する、もしくはそれ以上拡大できなくなるからです。

音楽についても、ロックやポップス、ジャズやエレクトロニック、色々あります。
SUZUROはそれぞれの表現方法を取り入れながらジャンルレスな音楽を作ります。

この考えは音楽以外の活動でも同様であり、例えば「Project_17」ではデザインのテイストを一定にしておらず、可愛らしいものからモダンなもの、奇抜なものまで様々です。

SUZUROは全ての活動について、常にノージャンルで、作品を作り続けていきます。


これからも、SUZUROとして。

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2曲目を作り、SUZUROとして活動する上での大まかなコンセプトも決まり、何だか楽しくなってきました。

音楽についてもまだまだスキル不足、表現の幅も狭いので、これからどんどん知識やスキルを身につけていきたいと思います。

SUZUROとしての活動はまだまだ少ない状態ですが、これからアーティストとして様々な活動に挑戦していきたいと思います。


SUZUROとして各SNSのアカウントを作成したので、もし良ければフォローをお願いします!


YouTube
作成した楽曲は全てYouTubeで公開中!
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最新の楽曲情報のほか、SUZUROとして活動する中で得た情報や考えたことを発信します。
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音楽の制作風景や完成した音楽動画などを公開。
SUZUROとしての活動もここで確認できます。
soundcloud
こちらにも作成した音源を公開しています。

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