【2022年12月作成】 IPOセカンダリー投資戦略・決定版
はじめに
こんにちは、Oggi<オッジ>と申します。
Twitterで株式投資のトレード戦略を中心に発信をしております。
今回は、IPOセカンダリー投資戦略というテーマで執筆します。2021年10月に作成した「IPOセカンダリー投資の真髄」の続編にあたります。
2022年はロシア・ウクライナ戦争や金利上昇の煽りを受け、日経平均株価は大きく乱高下しました。そんな中、大幅な株価上昇を見せたIPO<新規上場株式>銘柄がいくつか生まれました。
右肩上がりにどんどん高値を更新していく理想的な上昇トレンドが続くチャートをN型と定義します。
直近の例を挙げますと、人工ダイヤ製造用の種結晶が絶好調だったイーディーピー(7794)は上場わずか半年足らずで株価3倍超になったのは記憶に新しいでしょう。2020年はGMOフィナンシャルゲート(4051)が金融緩和の追い風参考ではありますが、上場3か月で株価6倍と異次元の伸びを見せました。
N型とは逆に、下降トレンドが続く買ってはいけないチャートをm3型と定義します(詳細は、前作「〜の真髄」の無料閲覧部分をご覧ください)。
セカンダリー投資で莫大な成果をあげるポテンシャルを秘めているN型銘柄を選定する方法を模索することが今作の目的です。
今回は2020年6月上場のコパコーポレーション(7689)から、2021年12月最後の上場となった、Institution for a Global Society(4265)までの連続190銘柄のデータ解析を行いました。その結果、N型銘柄を高精度で予測するフローチャートを完成させることができました。さらに、今回は実践的な買い時に関しても考察を行っています。
真のIPOセカンダリー投資を覚えると、インフルエンサーの煽りに惑わされることなく短期間で大きな値幅が狙えるため、資産形成の大きな武器となることは間違いないです。1年以上の歳月をかけて作った自信作です。
ここから先は
¥ 1,980
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?