Beethoven Piano Sonata Quasi Una Fantasia 3rd movement 練習に向けて
よんえです
FBメッセンジャーだと長くて読み辛いだろうと思って
ここにまとめました
お暇なときに流して読んでください
1、ブランクがだいぶ長い
2、楽譜は読める
3、自宅にピアノはある
この三点を前提に書くよ
小6の子犬のワルツ以来だと
ブランクは20年くらいですね^_^うふふ
これは非常にテンポが速い曲
指が早く動かねば曲としてキマらないんです
ちまちま弾いても良いが
どうせ練習するならパキっときめたいところ
結局は練習しかない、そう思います
その練習をいかに効率よく
自分にあったやり方で攻めるか、でしょう
大まかに
1)基礎練習を地道にやりながら
2)他の曲を練習してピアノをひくことになじんで
3)それから例の曲にとりくむ
のが良いと思われます
大きな曲に20年ぶりに挑むと
準備運動もいりますでしょう
持ってる才能にあった練習方を探すと良いかと。。。
私のアメリカ人の友人David
彼は作曲家ですが音符や楽譜が一切読めません
ごちゃごちゃにしか認識できないと
(ディスレクシアと呼ばれる)
私が楽譜見て弾いていたら
「僕も楽譜よめたらいいのに、憧れる」と
彼は楽譜読めず、非常に苦悩したのだと
馬鹿にされ人格否定されとand so on
Davidは音をきいて、楽器でそれを再現できます
もし彼のように、耳コピ得意なら
下は読まずとばしてください
バイオリニストの友達(日本人で英国在住)は
2歳から英才教育受けた若い女性
5歳で1日の練習時間6時間だったと
でもピアノは全く弾けないとの事
ピアノは両手が同じにしか動かないと言う
娘のバイオリンの先生は10歳くらいで
一日8時間練習してたといってます
故に、結局
practice makes perfect
練習あるのみだと思う
BUT!闇雲に楽譜と対峙してもうまくならない
以下参考になりそうなら、やってみてください
小6の時はどう練習してたかを思い出せますか?
子犬のワルツとノクターン
楽譜をみて、再度弾いてみると案外覚えてたりします
ワルツ集はないけど
ショパンのノクターン集は持ってます
楽譜スキャンしますので
please let me know if you need one
私は高校生時代に弾いた曲を
久々楽譜見て弾きだすとと
指が勝手に動いてたりします
マッスルメモリー万歳!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
難題に挑む時の流れ(私の場合)
始める前から難易度に先入観をもつな
(最重要かもしれない!?)
曲が難しいとかレベル高いとか
先入観を持たずにとりくむ
難しいからと理由付けると、脳に刷り込みされてまう
脳に最初から条件つけると
能力がうまく開花しないと思う
これは哲学者のおじいさんも仰ってた
真っ向から向かえば良い
あるがまま楽譜をみると
複雑に見えるものも案外そうでなかったりする
すごい渋滞も一台から始まったわけで
漢詩の長い文章も漢字一個から始まってるし
下準備
曲を覚える
数回きいたら曲の主旋律は頭にのこりますよね
頭の中で曲の流れを押さえておくんです
この第三楽章は、私も非常に好きな一つ
頭の中で最初から終わりまで曲を流せます
ゆっくりじゃないと弾けませんが
楽譜と旋律に慣れる
☆曲を聞きながら、楽譜の右手だけの音符を追う
☆曲を聞きながら、楽譜の左手だけの音符を追う
仮に楽譜を目で追うのがつらいなら、主旋律を歌う
(ハミングするでもいいかもです)
当然ながら上手なピアニストの作品を
聞いた方がよい
私が敬愛するおすすめピアニストは
- Daniel Barenboim
- Glen Gould
- Seon-jin Cho
- Alfred Brendel
曲が頭の中で完コピできたら
曲を流し右手を聞きながら、左手の音符を楽譜でおう
逆も、左手を耳でききながら、右手の音符を楽譜でおう楽譜というか音符を追うって事です
こうすると譜読みが進みやすい
トライする楽章は
右手と左手の両方が後追いで主旋律だったりする
この作業は案外役に立つかなと思うけどmaybe
例えばこの画像の最後の小節(青で囲ってるとこ)
右手から左手がメロディになります
これ実際の第三楽章の楽譜
ー曲を実際に弾く段階になったらー
1、左右別練習
2、小節練習
3、指使い
4、コード練習
1)左右別練習
過去あった先生ほとんどがこれを言ってた
日本、フランス、イギリスで出会ったピアノの先生達
「左右別に練習しなさい」といっておられたわな
王道みたい
ネットに動画がありそうですよね
私の場合は両手を同時に練習しないと頭にはいらない
でも難所は片手づつ確認と練習してました
世界一周でここよってください
厳しくご指導いたします
私家庭内のあだ名は
ひきこもり、マフィア、ボス、鬼ですから
2)小さいバーに区切って練習
短いバーに区切って練習する
一行づつ、一小節とか
そういう感じです
このときに、注意すべき点が速度です
間違いをすると指が間違った動きをすぐ覚えて
間違いが癖になるので最初はゆっくり弾く
だって練習なんだから
3)指使い
指毎回違う指でひいてると絶対駄目、ダメ絶対
決まった同じ指使いで弾こう
この曲は早いから指使い超超超大事
指の定位置といいますかね
この音にはこの指と決めた動きをします
そうしないとこの曲はテンポ早いので流れない
指使いが楽譜にかいてない場合は
鉛筆で自分のしっくりくる指使いの番号を書き込む
4)音符をコードでとらえてひく
これ説明難しいわ
やる段階なったらきいてください of course if you are interested
小さな節ごと出来る様になったら
一行とおして、最終的に1ページ通して弾く
その繰り返しですかね
私はフレーズごとでやったりします
一曲サイトリーディングでちまちまと弾いたり
ちなみにね、月光第三楽章10ページ
音楽やる人が使う一般的な楽譜で10pages
G.Henle Verlagの楽譜
多分お住まいだったドイツで絶対使ってたはず
5)おまけ🦩
ちょっとした私の勝手なテクなんだけど
練習して行き詰まり感があると
現実逃避して私は最終ページにとんで
最後の〆を練習したりする
気分転換になる
思いつくまま書いたけど
少しでも参考になれば幸いです
次回は指練習について書きます
Mit herzlichem gruss
えんよ
ーーー
おまけ
いま土曜日の午後で
今日こどもと散歩に行ったAlta Laguna