2023.4.13.【FXとファンダメンタルズ】米CPI、FOMC通過後の見通し。

ども、OGです('ω')ノ

昨日のCPIは数値自体はそこまでの落ち込みはなくノーサプライズでしたが思ったより市場はドル安に傾倒しておりドルが売り込まれました。

最近の指標結果は確かにどれもよくはなく、予想より下のものが多いのですが少しぐらい悪くても市場が織り込んでそこまで売られない印象がありました。

昨日のCPIもドル円でみれば、上値は限定的だったのもありますがあそこまで売り込まれ、そして戻らないとは思いませんでしたね。

そしてその後のFOMC議事録。内容そのものはハトな内容でドル買いにはならずドル円は133円を行ったり来たり、ユーロドルは1.10を抜きそうで抜けない、そんな形だったですね。

これを見るとドル安に傾倒はしているけどもある一定の節目ではまだ買いが入るという状況なのがわかります。材料が要る、という感じですね。

市場は次回FOMCで利上げ0.25、その次のFOMCで利上げ停止を期待している状況のようです。

ただその内容が既定路線。そこを基準にサプライズがあるのかないのか。
そして円の動向。YCC撤去をするのかどうか。またするならいつなのか。

大きなファンダメンタルズ要素になるので注目したい所です。

さて今日も指標が並びますね。米は失業保険申請数、PPI、30年債入札が大きなものか。

大きな流れはドル安。ディスインフレの波の始まりだとみています。
その中でどういう小さな波になるかを見極めたい所ですね。

では!

2023.4.10週 FX毎日の市場動向を「後追いファンダ」とテクニカルで環境認識を掴む為替相場 | OGのFXサイクル理論で20年先も生き残る (ogcycle.com)

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