オグツブヤキ|人生観
自分の物語があったらいいなと思う。
自分の子供に語り継げる物語があったらいいなと思う。
人生にやりがいが欲しかったり、好きなことを仕事にしたり、夢があったり叶えたり、贅沢をしたり、贅沢じゃなくても豊かでいたかったり。
結局自分の人生に一つでも「何かとふと思い出し、基本に立ち返ることができる何か」があるのがいいんだろうなと思う。
少なくとも今の僕は「自分の物語が絵本になったとして、それを息子に読み聞かせるとしたら、僕はどんなキャラクターでどんなことをしてきた人間なのか、どんな物語になるんだろう」というのを大事にしている。
そうなると、結局僕は「何者かになりたい、コンプレックスや憧れ、理想やビジョン、ミッションを求める人間である」ことがはっきりする。否定のしようがない。
そこには「所属する組織やコミュニティ」が枕詞につくと途端にキャラが薄まってしまう。僕のコンプレックスは解消されない。
でも、じゃあ独立?個人でやればいいの?
そうでもない。
いろんな組織やコミュニティに所属してきたから今の自分があるわけで、それだけは確実に唯一無二の自分の経歴であり個性であり、そこには僕の物語がある。
ただやっぱり、こんな僕はどう表現されるキャラなんだろう。
「自分の周りにいる人たちが、自分の意思決定に自信がもてる、そんな環境を作りたい、きっかけになりたい」
まだまどろっこしくて長ったらしいけど、これが僕のビジョンです。
「人やコンテンツ、サービスやコミュニティ、価値観のHUBになって、自信がメディア、クリエイター、オーガナイザー、コーディネーターとしてビジョンを実現する」
これがミッションです。
主役を増やしたいし、自分も主役です、とまあそんな感じ。
で、最終的には子供に「パパはこんな人なんだ」という物語をどれだけ魅力的に語れるか。
世の中を変えたい、とかそんなんじゃない自分に気づいたらむしろワクワクしてきた。自分の周りの人生や価値観に影響を与えられることが僕の幸せ。
人生観。