「オタベータ」のすゝめ
私は常に私生活に「オタク」が存在し「オタク」が世の中を変えると信じています。
空想の世界を実現させようとするエネルギーは、世の中の常識を覆すきっかけになると僕は信じてます。
「オタク」×「イノベーション」をテーマに書いてみます。
いのべーしょん!
「イノベーション」について、皆さんはどう解釈されてますか?
wikipediaでは
・新結合
・新機軸
・新しい切り口
・新しい捉え方
・新しい活用法を創造する行為とされてます。
常に新しい視点で何かを変化、既存を破壊していくのが「イノベーション」であると思われます。
一方「オタク」について、僕は「日本のオタク文化は、常に新しい視点を普段目にしている」と考えています。
日本の漫画やアニメには様々な作品があり、1958年から2020年で6000作品以上、毎年100本は作品化してます。
その中には、日常的な物から非日常な物まで色んな作品があります。
日常と非日常が混ざり合うものも含め。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
https://www.anohana.jp/tv/
「涼宮ハルヒの憂鬱」
http://www.haruhi.tv/
がっこうぐらし
https://gakkougurashi.com/index.html
アイデアは知見の掛け算
アイデアを形にするのが作家ですが、それらの作品を観ているのは誰か?
そうです「オタク」なのです。
色々な作品を見ていると非日常な知見が溜まっていきます。
僕は今まで1000件以上の作品を見ているため、実感できるのですがオタクにはアイデアのベースになるものが蓄積されており「イノベータ―予備軍」だと言えます。
一般的な常識を持っていても破壊的なイノベーションは
ビジネス×非日常的知識は今までにないサービスを産みだします。
リフレーミングされた世界観
色んな作品に触れ、リフレーミングされた世界観を知っている「オタク」は、ビジネスの世界に飛び込めば業界を変える人材なる可能性があります。
「夢物語に技術が追い付いていない」という事例が世の中には多くあり、周りの人からは共感を得られないこともあるかもしれません。
経営者も、周囲に理解されない部分が多いでしょう。
でも、経営者がオタクになれば最強だと考えています。
1970年代に生まれた世代は、機動戦士ガンダム、ゲッターロボやコンバトラーVからドラえもん、仮面ライダーなどの作品を観てきた方が多くいます。
それを、夢ではなく現実にしようと努力する人々もいます。
今回はアニメ・漫画オタクを取り上げていますが、色んな知見を得ることはアイデア創出の準備段階と考えます。
皆さんも創造を超える非現実世界と日常を合わせて世界を目指せるイノベーションを起こしてみませんか?
そんな皆さんを「オタベータ」※として迎えさせて頂きます。
※「オタク」×「イノベーター」の造語
コクヨ 坂本崇博氏※1が僕たち関西の企業コミュニティでのイベントで命名しました。
※1坂本氏記事
https://note.com/pronoiagroup/n/nf28c9a97b90f
イベント 「イノベーション×オタク=オタベーター理論構築会」