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ZOOM『TPS-5』デスクトップスタンドの活用法
ZOOM『TPS-5』が届いたので、簡単なレビューと活用法をご紹介します。同社のハンディレコーダーやハンディビデオレコーダーと互換性があるデスクトップスタンドです。
手に取った感じは軽すぎず、重すぎない、ちょうど良い重さに感じました。三脚もしっかり開いてくれるので、重心が下がって倒れにくいです。接続部分も自由雲台なので角度がつけやすく、操作の面で不便に感じることもありませんでした。
同社のハンディレコーダーH2n(写真右)にも、アクセサリーパックとして三脚が付属していたのですが、三脚の広がりが狭くすぐに倒れてしまうため安定感がイマイチでした。これに比べると格段に使いやすくなっていたので嬉しかったです。
また、三脚部分を畳むとハンドグリップとしても使えるので、フィールドレコーディングにも重宝しそうです。
スタンドは約3cm伸ばすことが可能です。伸ばしたときの全高は約17cmになり、デスクトップで使用することを考えれば十分な高さです。
その他色んなものに接続が可能です。同社のマイクカプセル用延長ケーブル「ECM-3」を使えば、マイクカプセル部分とレコーダー部分を分離して録音を行うことができます。
他社のショックマウントも接続できますので、他社のマイクをセットすることが可能です。このときでも、スタンドが倒れるような心配はなく、安定しています。かなりオンマイクにはなりますが、足音のフォーリー収録時に手軽に構えることができそうですね。
以上、ZOOM『TPS-5』のご紹介でした。価格は2300円ほどで少し高い気もしますが、H2nのアクセサリーパック付属の三脚が貧弱だったため、個人的には価格に見合う価値があったと感じています。
同社のハンディレコーダーをお持ちで、手軽なスタンドをお探しの方は是非購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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