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-ソシャク- あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか 13のコラボ事例に学ぶ「共創価値のつくり方」その3
【最初に】
自分が読んで勉強になった書籍を、自分の解釈も入れながら実際に使いやすい形で要約しよう!という試みです。
文字数は、他のnoteと比較すると少ないかもしれません。というのも、短くてわかりやすいほうがいい文章だと思っているからです。
"読んだ感"ではなく、"何に気づけたか"を大事にまとめていきますのでよろしくお願いします!
今回はその2の続きですので、ぜひその2も読んでみて下さい!
【前回のまとめ】
これまでは、モノやサービス・流通の価値を高め、その価値を伝えることで商品は売れていったが、これからはそれだけでなく、文脈やストーリーを伝えて共感してもらい、その流れに参加してもらって商品を購入してもらったり、共創していく時代。
【コミュニティで売れる、共創が起こるとは?】
そのプロセスは大きく以下2つになります。
①人工で
場を用意する→人を集める→コミュニケーションが活発になる→(購買)→プロジェクトが立ち上がる→共創→購買
②自然と
常軌を逸した発信をする→理念・想いに共感した人が集まる→コミュニケーションが活発になる→(購買)→プロジェクトが立ち上がる→共創→購買
両方のプロセスで最も重要で最も難しいのが、活発なコミュニケーションを生み出すことです。
活発なコミュニケーションを生むにはそれぞれのメンバーが、何らかの形でコミュニティと強く結びつき、思わず発言したくなるような状態になっていることが重要です。
以下にメンバーのコミュニティとのつながり方を3つほど挙げております。
![](https://assets.st-note.com/img/1684388883915-r9xpXX3tr6.png?width=1200)
つながり方
A. コンセプトに共感しつながる
B. リーダーに共感しつながる
C. 中の人と同士でつながる
1種類のつながり方とは限らず、複数のつながり方をすることもあります。
そして、複数のつながり方をしているメンバーほど発言量は増えます。
ですので、出来るだけメンバーが色々なつながり方を出来るようコミュニティのコンセプトづくりを強化したり、リーダーがメンバーに良い声掛けをして回ったり、メンバー同士話せる機会づくりをしたりしていきましょう。
そうしていると、コミュニケーションが活発になり、コンセプトに沿った形で「こんなことしたい!」と言ってくれる人が現れます。これがプロジェクトや共創の種です!
「こんなことしたい!」とコミュニティに投げてくれたテーマに興味関心をもったメンバーが集まってきて、一つのチームになります。それぞれのメンバーは自分の強みを持ち寄りプロジェクトに参加します。それぞれの強みがどんどん掛け合わされて、アウトプットは独自性の高いものへと変わっていきます。(共創)
それを見た他のメンバーやコミュニティ外の人が面白そう!となって参加していきます。
これが共創が生まれる具体的な流れです。(下記図解参照)
![](https://assets.st-note.com/img/1684388930188-PgoLfRShdo.png?width=1200)
【まとめ】
コミュニティでは、コミュニケーションを増やすことで購買・共創が増えていく。重要なことは、コミュニケーション活性化