コミュニティ参加メンバーのリーダーシップをどう育むか?その2
【序文】
前回は、メンバーに行動してみよう!と思ってもらうための秘訣と具体的に引き出すためのワークショップについて紹介しました。
これで一人ひとりが徐々に活躍してくれるようになると思うのですが、コミュニティが成熟していくと、どんどん周りを巻き込んでいかないと達成できないことが増えてきます。
そんなときに、どうやって人を巻き込んでいったらいいのかがわかる方法を共有します!
※これは、同じコミュニティ内で仲間を探すための方法です。
【本文:人を巻き込む具体的方法】
人を巻き込む手順は以下のようになります。
お互いのことを知る
いまやりたい理由を伝える
具体的なアクションを設定し約束する
モチベーションを保つ
1.お互いのことを知る
まず、よくわからない人同士では協力のしようがないので、お互いのことを知るようにしましょう。このとき、必ず自分から自己開示をするようにしてください。
自己開示をすることで、得体のしれない人から知っている人になれます。知っている人には相手も心を開いてくれるので、自分のことを話してくれます。
自己開示をする上で、自己紹介を準備しておくといいです。
内容はこんな感じで
名前
普段の仕事
自分がやっていることとそのキッカケ
普段の仕事は、仕事の話でなくても大丈夫ですが、身元がわかるようにしましょう。決して否定するわけではないですが、「住所不定・無職」だと何となく警戒してしまいますよね。
また、自分がやっていることはやりたいことでも大丈夫です。ただ、できればやっている状態にしておいてください。すでに自分でやっている方が熱量があります。熱量は相手のこころを揺さぶります。
自己紹介が終わったら、相手の自己紹介も聞き、簡単に談笑しましょう。
2.いまやりたい理由を伝える
少し和んだら、自分が取り組んでいるプロジェクトの簡単な説明と協力者を探していることを伝えてください。
そして、いますぐにでも協力者がほしいということを伝えましょう。これを伝えないと、「わかった!協力するよ!」「ありがとう!」となったっきりお手伝いしてくれることはありません。不思議ですが、そうなんです。
3.具体的なアクションを設定し約束する
「わかった!協力するよ!」となったら、詳細を伝えるためのショートミーティングを設定してください。(30分くらいで大丈夫です。)
そうすることで、やっと実際に協力体制が動き出します。
※ここで、「えっ…」となったら協力の本気度は残念ながら低いでしょう。でも気にしないでください。あなたが否定されたわけではなく、色々あって今はそれに協力できないというだけです。
4.モチベーションを保つ
約束してもあまり安心しないでください。まだまだ相手の熱量が低いので、ドタキャン、ぶっち色々起こりやすい状況です。
なので、当日までに簡単なコミュニケーションを取ることを心がけましょう。
例えば、
・当日はリラックスして話したいので、ジュースでも飲みながら話しましょう
・(他にも誘っている人がいる場合)他にも協力してくれるという人がいるのでお誘いしてもいいですか?
・こんな進展があったんですよ!注目されていて元気が出ます!
という風に、相手の参加までのモチベーションを保ってください。
やっぱりめんどくさくなってやめる、というのはわたしも何度も体験している苦い経験です。ここだけの話、自分もその気持ちは理解できます。
そして、当日見事来てくれたら一旦成功です。
一度イベントに参加してくれれば、継続的に協力してくれる可能性はぐっと高まります。
イベントでは以前書いたこの記事の内容が参考になるかと思います。
このやり方をメンバーに共有し、リーダーシップを発揮してどんどんメンバーを巻き込んでいってもらいましょう!
【まとめ】
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