【第2回】3分で分かった気になれるオフィス用語【BPO】
こんにちは。個人事業主です。
今日は第2回として「BPO」について取り上げます。放送倫理・番組向上機構の方じゃないですよ。
第2回 BPOってなんだ
本稿で示すBPOとは「Business Process Outsourcing」の方です。
簡単に言えば「業務を切り分けして外部委託」です。
私が個人事業主として受注している仕事もまさにこれです。
私は自分からビジネスを創生しているわけではないので、他の会社の「正社員にやらせるには少し面倒な定形仕事」を引き受けているわけです。
もっと広く言えばランサーズのランサーは全部そうと言えるでしょう。
クラウドソーシングといっていますが、大抵は依頼している企業があって、その下請けの企業があって、その下請けの企業がフリーランスに業務をさらに投げる。まあこの過程で1件あたりの価格などが下がっていくのは問題ですよね。
また、一口にBPOと言っても、やりやすい業務とやりにくい業務があります。
例えば、コールセンターなどのヘルプデスク。これはマニュアルを用意してハコを用意すればいいのでBPOに適していると言えるでしょう。
ですが、人事(とりわけリクルーター)などはどうでしょう。最近は面接官代行などの求人がIndeedに上がっていたりしますが、社風を知らない人間同士で面接をして、採用不採用を決めるのはたとえパートレベルであったとしてもあまり良くないのではと思わされます。
まあ、そうはいいつつ人事のアウトソーシングの事例ってかなり多いんですけどね。私はあまり好まないって話です。
もちろん人同士のアレなので時間調整など大変なのはわかりますが、DX化の推進を図ってオンライン面接にして時間をフレキシブルにするなど、面接の時はせめて社員の方と話をしたいものです。
面接の質問は定形で、確かにBPOに適してはいますが、アクセルの踏み方一つ間違えるだけで企業のイメージに直結したりするのでリスク評価をしっかり行う必要性があると思います。
どうでしょうか。今回は前回より少し長くしてみました。寝る前に少し読んで「ほへー」って思ってもらえれば幸いです。
採用代行サービスとか、私好きじゃないんですよねー・・・代行の人に落とされたって思うとなんか心底腹が立ちません?私はそういうのが結構嫌いな人間なので(というか自分が『そっち側』に立ったときにバンバン人落としちゃいそうなのもある)あんまり好みません。
それでは、また。