代行で作成したペーパーバックを国会図書館に納本してきました
こんにちは。小川なっちです。
記事をお読みいただきありがとうございます。
この記事は、著者さまに代わって
「Kindle本をペーパーバック（紙の本）にして国立国会図書館に納本する」というプロジェクトの報告です。
トップ画の写真は、桜が満開の2024年4月に撮影したものです。
１．プロジェクト概要
このプロジェクトは、著者さまに代わって、
Kindle本という作品を未来に残すためのものでした。
この記事では、そのプロセスを詳しくご紹介します。
２．当初のスケジュール
当初は、6週間の計画でした。
・Kindle本の原稿を入手し
・そのままペーパーバック用にレイアウト変更して出版し
・納本の条件をクリアして国立国会図書館へ納本する
３．実際の進行状況
しかし、実際には約3週間で行いました。
・Kindle本の原稿を探すところからスタートし
・編集会議を繰返し、内容を大幅に編集したうえでペーパーバックを出版し
・納本条件をクリアして国立国会図書館へ納本する
４．Kindle本を国立国会図書館へ納本するための手順
（１）最新の原稿を入手する
意外とここで時間がかかることがあります！
（２）ペーパーバックの大きさを決める
Word原稿はA4。今回は読み物として本棚に並べられる四六判へ
（３）原稿を編集する
今回は横書きから縦書きへ。さらに、本文の内容を大幅に変更
（４）章トビラと表紙を作る
今回はKindle版の表紙デザイナーさんに依頼
（５）本のデータをAmazonに登録する
今回は登録も代行しました
（６）ペーパーバックが発売される
Amazonから発売のお知らせメールが届きます
（７）国立国会図書館への納本条件をクリアする
今回は15冊以上の頒布が条件です
（８）国立国会図書館へ納本する
今回は急いでいたので現地へ持って行きました
（９）国立国会図書館サーチで本が検索できるようになる
ここまでで、約３週間でした。
Kindle本の原稿の内容に変更がない方は、もっと早く納本できるでしょう。
５．納本の詳細な工程とコツ
詳しい工程や入力画面のスクショは、下記のオススメ本に載せています。
Kindle作家の皆様は、ぜひご覧ください。
ご著書を国立国会図書館へ納本し、現在と未来の読者に本を届けましょう。
６．まとめと感想
このプロジェクトを通じて、多くの学びと感動がありました。
著者さまの作品が未来に残るという喜びを感じながら、皆様もぜひ一度挑戦してみてください。
７．オススメ本の紹介
『あなたのkindle本を国会図書館に置いてもらう方法』
(小川なっち著、フィボナッチ文庫、2023/5/6出版)
・最速3日でペーパーバック出版！
たった30分で3か月分の時短になる魔法のワークとは
・ネット副業にもなる紙本の作り方を初心者向けに解説
・電子書籍版、ペーパーバック版があります
読まれています！
Amazon Kindle ベストセラーランキング
「マーケティング」部門１位 ほか ランキング上位獲得
もちろん、本書は国立国会図書館へ納本済みです（笑)
８．本の読者さまからのお声
「別の本を参考にしてペーパーバックを作り始めましたが、私には難しすぎて行き詰まっていました。この本には私が困っていたことの答えや画面のスクショがたくさん載っていて、マネしてやってみたらスイスイ進み、すんなり完成させることができました」
「以前にペーパーバックを作ったことがあり、その時はとても大変でした。この本の30分ワークは本当にすごい。ペーパーバックを作る人はぜひワークをやったほうがいいと思います」
「いつかはペーパーバックを作りたいと思っていました。初めてチャレンジしたのに、こんなに早くペーパーバックが完成して嬉しいです」
９．納本サポートサービス
私のKindle/ペーパーバック出版サポートサービスをご利用いただいた著者さま向けに、特別な無料サービスをご提供しています。
それは、国立国会図書館への納本に同行し、図書館の利用方法をご案内するというものです。
国立国会図書館は、街の図書館とは設置目的や利用方法が異なります。
このサービスは、多くの著者さまにご好評をいただいております。
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この記事を通じて、多くの方がペーパーバックの制作と納本のプロセスに興味を持ち、チャレンジしてくださることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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