オガワマユの速読系読書感想文#12「世界で一番、俺が◯◯」水城せとな

世界で一番、俺が〇〇(6) (イブニングKC)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065139325/ref=cm_sw_r_cp_api_i_oIgpCbTD0GBC1

人間の美しさと醜さと愚かさを、全部きっちり等分に描くことに関して、水城せとなさんの右に出る者はいないのではと思う。
「失恋ショコラティエ」「黒薔薇アリス」「脳内ポイズンベリー」
そして、今作。
登場人物にはいつも誰一人として共感できないけど、
どこまでも美しくて醜くて愚かで、最後はちょっと愛しくなる。

よろしければサポートお願いいたします。音楽活動資金として大切に使わせていただきます。