写真フォルダを断捨離した話
ここのところ
iPhoneの動きが
悪い。
そらそうだ。
容量ぱんぱんなのだ。
いらんアプリとか
バンバン削除しているが
わかっている。
なんちゅうても
写真フォルダだ。
写真フォルダのとこに
ずっと
「iPhoneストレージの
空き容量が不足してます」
ストレージて
なんや…。
言えるのは
明らかに
写真が多すぎるということだ。
私の写真フォルダの枚数
13251枚…
多すぎる?よ、ね…
そして
驚くべきことに
その8割
いや
9割8分
うちの
猫の写真なのだ…
撮りに撮ったり…
猫って
可愛いじゃないですか。
異様に。
家でくつろいでる時
そばに
猫が
腹を出して寝てる。
「ちょうにゃにょ〜
おなかだちて
ねんねちてるにょ〜
キャワたんでちねえ〜
ハアハア」
バシャバシャバシャバシャ
シャッターを押さずには
いられない。
ワンポーズあたり
2〜30枚だろうか。
ピントもクソ甘い
同じ写真を撮りまくり
その積み重ねが
一万枚越えの
猫写真フォルダとなったのだ。
じゃあ
とっとと
整理せえと思われるだろう。
しかし!!!
どんなにピントがボケてても
暗くても
ブサイクに撮れてても
猫写真だけは
絶対に
手をつけたくないのだ…
聖域…
とでも言おうか。
おんなじ写真に
見えるけど
一枚一枚
微妙に違うし
あの子達の写真
削除するなんて
可哀想!
とてもできない…
とはいえ…。
膨大な猫写真に
当惑していた。
てな話を
ご一緒している
落語家の
桂小春團治師匠に
なにげなく
お話したところ
「猫の写真
消したって
思い出までも
消えるわけないやろ」
師匠の
一言に
ハッッッと
稲妻に打たれたような
衝撃を受けた。
せや。
この子らの
愛らしいしぐさ
表情
ばちーんと
脳に刻み込まれまくりやないの
写真削除=可哀想
という
漫然な
固定概念に縛られてたけど
よう考えれば
可哀想なこと
ちっともあらへん。
むしろ
同じ写真が
ズラーーと並ぶ
一種ヤミを感じる
写真フォルダ
「気」が
良くない気がする。
ということで
ついに。
聖域に手をつける時が
やってきた。
猫写真を
削除するのだ。
最初のうち
一枚一枚
悩みながら
消していったのだが
とても追いつかず
フォルダ一列
ズラーーっと
一旦消して
その列で
残す写真を一枚選ぶ
脳トレゲームのような
やり方で
やっていった。
消しも消したり
3500枚
消した。
なかなか
しんどい。
ふう…
だいぶ空きができただろう。
写真フォルダを見た。
「iPhoneストレージの空き容量が
不足してます」
変わってねえ…
ヒエーー😭💦
もう一度
消して消して。
心を鬼にして
消しまくった。
さらに
2,000枚ほど消して
5000枚代に。
ハアハア。
さあどうや!?
「ストレージ空き容量
不足してます」
びえーーーーーん。
も、
無理。
五千枚もたいがいなんかな。
でも
なにか
別の原因があると思われる。
一旦終了。
しかし
この
令和の写真フォルダ
大断捨離作戦。
写真フォルダ
2021年からあるのだが
随分
風通しが良くなった。
見返しやすくなった。
私の中で
ビフォー乳がん→BNG
アフター乳がん→ANG
明確な転換期があるのだが
BNGの写真
ははあ
この頃はなんも知らんとなあ…
とか
感慨深い。
なんしか
先に見送った
猫達が
遡ってじゃんじゃん出てきて
ああ
可愛かった
コミケ、コナツ。
思い出は
消えへんが
記憶力は衰える一方やし
あの子らの姿は
残しておく。
という
写真も
探しやすくなった。
家の断捨離と
一緒やな。
そもそも
ぱっぱぱっぱ
雑に撮りすぎ。
安い服を
ぱっぱと買いすぎて
クローゼットぎっしりなのに
着る服無い
ちゅうのと
同じや。
家も
身体も
写真フォルダも
断捨離や。
溜め込むのは良くない!!
てことを
いやちゅうほど
実感した。
今年は
この調子で
いろんな
執着を手放して
身軽に
サクサク
いきたいものである。
せやけど
五千枚に減らしてもあかんのかな…
だれか
お詳しい方
教えておくんなはれ🙏🙏😭😭
同じポーズ写真
何十枚も撮りまくり案件は
猫飼い
犬飼い
ペット飼いの皆さんには
超あるあるやと思う。
赤ちゃんもそうやろうなあ。