乳がんゆるゆる日記〜形成外科の先生もとても良い先生。手術後の賭け!?について。
形成外科の先生は女性。
私達世代のビッグアイドルと
同じ名前でいらした。
仮に
アキナ先生と
呼ばせてもらおう😆
右胸全摘が決まり
その後
乳房を再建するかどうか
形成外科の先生と
お話して決めてください
ということで
別日
アキナ先生との面談
どうでもええけど
何遍も書いて
皆さんも思ってはるだろう。
ほんま
なかなか始まらん・・
めちゃくちゃ
丁寧に進めてくれてると思おう。
再建のプロ
形成外科のアキナ先生は
ショートボブ
黒縁メガネの
スッキリ
知的なお方だった。
マスク越しでもわかる
凛とした素敵さ。
何より
大変大変
親身になって
お話される。
数分
お話させてもろて
私は
すぐに
アキナ先生が大好きになった。
私のカルテ
検査画像を見つつ
実際に
乳房の計測などを
淡々とされ
ごくごく自然に
「あおやまさんの場合
インプラント(シリコン)で
再建されるというのが
一番自然で
負担の少ない方法やと
思います」
再建をするかどうかという悩みを
越えて
再建するまでが
治療の一環であるかのように
おっしゃった。
この再建については
全摘された後
されなかった方
再建しなくてもいいんじゃないと
おっしゃる方
いろんなご意見を
伺い
それぞれの皆様の
それぞれのお考え
全て
正解でいらっしゃると思う。
私の場合
アキナ先生が
再建を勧めてくれる
イコール
再建できるくらいの
がんの進行状態だと
おっしゃってくださることに
とても救いを感じたし
先生の
誠実なご説明で
再建という結論を出したのだ。
これも
正解やと思う。
しかしやね
これは
一か八かの賭けというか
再建をする際
半年間
仮の乳房
すなわち
風船みたいなんを入れる。
全摘手術の際
そこまでいっぺんに
処置する。
しかし
がんが
リンパに転移していた場合
この再建手術は中止。
それは
手術してみないとわからん
ちゅうのだから
ほんまにもう・・・
(坂東英二さん風)
つまり
手術
当然全身麻酔
覚めた瞬間
右胸に
風船入ってたら
おっしゃーーーー!!!
とガッツポーズ。
風船入ってなかったら
あああああリンパに転移してたんやな・・・
その後の
放射線治療
抗がん剤治療を思って
しょぼりん…
これ結構
酷な話やと思いませんか!!!!!涙
さて
再建で使う
シリコンを
実際
見せてもらう。
ツルツルして
ホニャホニャで
綺麗だ。
ただ
ずっしりと重い。
「ああ、これは
450グラムの一番重いやつで
あおやまさんの場合は
ええと、200グラムから250グラム?
てとこかな」
「そうなると
あんまり高くならないんでね」
高くならない・・・・・
この時
姉マリコが
こう話していたのを思い出した。
「あんたぁ
シリコンの量で値段が決まるんやってさ
あんたの場合
めっちゃ安く済むんでないのw w」
そうか。。
やっぱり
私の場合
シリコン
ちょびっとでいいからな
「先生ーー
ほんなら
私のシリコンは
安くつくんですね!!」
パァーーーーとした感じで言うた。
すると
先生
「あおやまさん
高さ言うのんは
物理的な高さであって
ね、
値段のことやないんです・・笑」
はっず・・・・・汗
「再建の手術てのは
思ってらっしゃるほど
大変なことやないんです」
アキナ先生が
そうおっしゃるなら
そうなのだ。
「あおやまさんの胸は
私が責任を持って
全力で
再建(できる状態なら)させて
いただきます」
ははぁーーーーーー
もう
深く深く
お辞儀をしたい気持ち
「ほんじゃぁ
もう何の心配もありません。
よろしくお願いいたします」
先生と
固く握手・・・
までは行かんけど😆
そんな気持ち。
アキナ先生に
おまかせできるなら
こんな心強いことはない。
再建という面では。
なかなか
すすまん私の治療だが
なぜか
ほんまに
先生や
看護師さんや
みんな信頼できる
いい人ばかりや・・。
ついてる。
この調子で
目覚めたら
風船入っててくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
サムネの写真よ。
いうてるまに
夏やん😂
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