カンボジアで死にかけた話
日本の皆さん、世界の皆さん、どうもー!
小川サウナこと小川紗理奈です。
今日は自分のエピソードを残しておこうと思い、銭湯とは全く関係ない話をひとつ😂
このエピソードのおかげで、どんなところでも生きていける能力を身につけたと言っても過言でもないなぁと。
タイトルにある通り、カンボジアに行ったという話なんだけど、1ヶ月程度、3つ星ホテルで働かせていただいた経験があり、、、(現地のスタッフが3つ星言ってただけで本当かどうか怪しいかったけど)
極貧大学生だったので、朝から夜中まで働いて航空券代と滞在費を稼いだのも懐かしい、、、
週6日勤務の日曜休みというハードスケジュールな上に、環境も悪く、赤土まみれで汚れまくりの1month!
カンボジアでの事件は4つ!
それでは振り返り!レッツゴー!
【その1】
現地のスタッフにご飯代をぼったくられる
到着早々ご機嫌なワタクシ。アンコールワット遺跡群の都市:シェムリアップのゲストハウスに荷物を置いて、ナイトマーケットへ繰り出す。
この時はご飯も美味しく感じていた。トリップハイ(というかそういう用語ある???)な感じ。
次の日から早速ホテルでのお仕事開始なので、その日はすぐに就寝した気がする。
ちなみに勤務したホテルはこんな感じ↓
めちゃめちゃ綺麗やん、立派やんと思いつつ、うまく働けるかな、、、ワタクシ役に立つのかしら、、、と不安になっておりました。
拙い英語でのコミュニケーションだったけど、持ち前の明るさで(自分でいうの照れる)なんとかホテルのスタッフと仲良くなれたと思っている。
そんなこんなで、ホテルのスタッフから一緒にご飯行こうと誘われ、カンボジアンバーベキューに連れてってもらった。ちなみにスタッフが時間通りに集合場所に来なくて、バックれたのかと思った。(プールで遊んでて遅れたって言われた笑)
カンボジアンバーベキューの味は、、、ソースが独特な味だった。悪くないって感じ。(おそらく自分の舌が肥えすぎているからこういう感想なのかも)
なんやかんやでワイワイ楽しくご飯を食べたけど、お会計になったら、誰も払おうとしない、、、
なんで下向いてるん??
「授業で質問ある人ー!」って先生に聞かれて下向く生徒ぐらい下向いてる。空気感も一緒。
それを見たお店のスタッフも私が払うものだと思っているのか、私にお会計を伝えてくる。
いや、ナニコレ???と思いながら、空気に耐えられずしっかり払った。
会計後はスタッフたち、すごい笑顔。そしてそそくさ帰っていった。
その後、一緒にご飯に行ったスタッフとの関係は微妙になった。
これも勉強ダネ⭐︎
【その2】
ウォシュレットで全身を洗う
悪気があってこういうタイトルなんじゃなくて、本当なんです。
というのも、私が行った時は、発展途上国否めない経済状況だったで、インフラもズタズタ。断水することもしばしば。(1週間に1回は必ず断水するという鬼畜っぷり)
お風呂大好き人間にはこれが一番キツかった。
早朝からのホテル勤務後は、ゲストハウスに戻ったらすぐにでも身体を洗いたいもの。
だってだって、赤土まみれでトゥクトゥクに乗ったら、鼻水鼻くそが真っ黒になるし、身体もなんだか痒いし、髪の毛なんて赤土のおかげで逆にサラサラだよ!?!?!臭いよ!?!!?!
こんな環境耐えられないよ😭😭😭😭無理😭😭😭😭って思いながら、毎日シャワー浴びてたら、まさかの断水、、、、
風呂好き・シャワー好き・綺麗好きのワタクシからしてみれば、身体をお清めできないのはほんっっっっっとうにキツいのです、、、((((伝われ))))
だって想像してみてくださいよ!!!暑い季節に汗だく、赤土まみれ、髪の根元はベタベタなのに毛先はサラサラ(というかパサパサ)、、、、
断水1日ならまだしも2日半続いて、いっそミネラルウォーター買い溜めてシャワーでも浴びるか、、、?と思ったほど。
(ちなみに歯磨きは、ミネラルウォーターでした。歯磨きだけは絶対したかった)
狂いに狂ったワタクシは、ゲストハウスのあらゆる蛇口を捻りに捻りまくったのですが、浴室の手洗い、シャワー、カラン、全て出ない。
そしてトイレも流れない。
う⚪︎こも尿も溜まるし、もうダメかも、、、と思って、ウォシュレットを使ってみたら、、、
出た。
水が、出た。
しかもキョーレツな水圧で。
2日半(ほんとは3日かも)身体を清めていないワタクシ。めっちゃ喜んだ。
一緒にカンボジアのインターンに来た同級生にも、急ぎ興奮しながら「これで身体洗えるよ(開眼)」って報告したらガチ引きしてた。
構わずウキウキしながら洗顔してたら、同級生のInstagramのストーリーに「ウォシュレットで洗顔してるサリナ」って載せられた。
デジタルタトゥーです。ありがとう。
身体の隅々まで洗って、次の日はさっぱりした顔で出勤した。
ちなみにウォシュレットから出る水は茶色かった。
そして同級生は、ワタクシが出勤中に断水が治ってシャワー使えてた。よかった。
【その3】
処方された薬のせいで死にかける
まあよくある話なんですけど、露店の食べ物の食べたらお腹がゆるゆるになってしまい。(確かロールアイス)
正露丸様のおかげで、1回目は良くなったんですよ。
正露丸って万能役じゃん!!!凄すぎじゃん!!!って思って、お腹壊しても正露丸があれば大丈夫だわ。って、正露丸を過信してたんですよ。
調子乗って露店のマンゴーシェイク飲んだら、無事死にました。お腹が。
やばいこれは、、、きつい、、、(脂汗)
と思い、トゥクトゥクに乗って国際病院で症状を伝え、お薬もらって帰宅。
とりあえずその日の夜は、お薬飲んで休んでいたんだけど、全然良くならない。
これはまずいと思って次の日も、国際病院へ
その時お医者さんに伝えた内容は
・下痢が続く
・お腹が痛い
・食事が取れない(食欲がない)
・処方した薬が効いていない
この4つ。
担当したお医者さんも真摯に聞いてくれて、「よかった!通じた!」と思った。
新しい薬をもらえて、ゲストハウスに帰宅し、薬を飲んで数時間休んでいたら、、、
(この先閲覧注意⚠️)
なんだか虫刺されぽいものが。いつ蚊?ダニ?に刺されたんだろうと思いながら、数十分仮眠して起きたら、
あれ???虫刺され増えてない??ノミorダニだらけじゃない???
(ゲストハウスのベットが終始湿っていたので)ベット湿ってるせいじゃない???
なんなの!?!?!?!((((イライラ))))
って思ってたら全身に広がってって、気がついたら顔面にまで、、、(キリン模様になってた🦒)
これはやばいと思い、また国際病院へ。
到着したら呼吸しにくくなってて、これはやばいんじゃ!?!?と思い、受付に伝えたら緊急室的なところに連れて行かれた。
(説明もなしに)手の甲に針を刺されて、点滴か何かを注入されたんだけど、だんだん血圧が上がっていってしまい、、、
これ大丈夫!?!?と思って、180超えたあたりで「血圧やべーよ!?!大丈夫なん!?!?」と看護師さんに伝えたけど、「イージーイージー(落ち着いて的なこと)」と言われた。
イージーイージーじゃねえよ!?!?こちとら死にそうなんだけど!?!?と思ったけど、言ってもイージーイージー返しされそうだからグッと抑えて、「水ください」って言った。(とりあえず落ち着こうと思った。イージーイージーにまんまと引っかかっていた)
気がついたら、血圧200超えていて、意識が遠のきそうになった。(血圧が220まで上がっていた記憶あり)
覚えてるのは、受け取った水に黒いゴミが浮いていたのと、(自分の手が震えてて)水が波打ってたこと。
生き抜く!!!というワタクシの本能が働いて、水を飲み切ったら血圧が190に下がってた。
その先は病院の天井と看護師に対するムカつきしか覚えてない。
その日のうちに、勤務先のホテルのマネージャーと同級生がお見舞いに来てくれて、気がついた時には、全身に広がった虫刺されが無くなっていたのでめちゃめちゃ安心した。そして生きてることに感謝した笑
綺麗になった全身を見て、もしかして私ウルヴァリン?X-men???って思った。ガチで。(詳しくはX-men,ミスティークで検索!)
話が逸れたけど、こんなことになった経緯。
実は処方された薬が
性病の薬だった。
日本に帰ってきてから処方された薬を行きつけの内科に渡したら、
「小川さん、これ性病のお薬ですよ。日本では取り扱ってないやつ。」
って言われたのです。
いやいや、なんでや。
お腹痛いって言って、(誤って?)性病の薬を処方され、飲んだら緊急搬送。ぶち込まれた薬で死にかけた。
終いには日本で辱めをうけた。
学んだこと:命を大切にしたいと思った。
【その4】
ワタクシの命iPhoneをスられる
無事病院からゲストハウスへ戻ってきた後に、iPhoneが無いことに気がつく。
記憶を辿ると、
ゲストハウスに帰るために拾ったトゥクトゥクの運転手と雑談しながら帰宅したなぁと。
👩ワタクシ「マジ死にかけたんすよ〜笑」
👨トゥクトゥクおじ「生き返ってよかったね〜!リボーン!ガハハ」
からのなんやかんやで盛り上がってゲストハウス到着した時にハグなんかしちゃったり、、、
この時ですね。
スられてました。
幸い帰国まであと数日だったこと、同じインターン先に大学の同級生がいたことなどなど、運が良かった、、、、
ワタクシの命は無事だったけど、大切なiPhoneはトゥクトゥクのおじさんの糧になったってか!?!?
まあよかった!
地球は丸い🌏
以上!カンボジア1month滞在記!
総じて、刺激的な滞在でした笑
滞在中、唯一優しくしてくれたキュートで可愛いホテルのスタッフが、ピザ屋に連れてってくれて「ここがカンボジアNo. 1ピザだよ!」って紹介されて食べたピザ、生地が濡れててびちょびちょだったし、なんならまずかったよー!!(その場では美味しいって言った。嘘ついてごめん)
その他にもホテルの食堂がちょっと汚かったことや(豚⚪︎屋みたいだった)、出てくるメニューが原材料わからないものばっかりだったこと
美味しいよ!ってホテルのスタッフにもらったお菓子が謎のフルーツ?で味の素つけて食べる文化だったり、
観光地のご飯屋さんの盛り付けが独特だったり、
ハラハラドキドキの滞在だったけど、大抵のことはなんとかなると思うようになったきっかけでした!
以上カンボジア滞在記🇰🇭!
これを読んだみんなの明日は素敵な日になるよ!
お読みいただきありが湯ございました♨️