さよなら、池田純矢

結構好きだった。スーパー戦隊が好きだし。あんスタのオタクになってから、歌う池田純矢の良さもよくよく知りました。1年前のスタフォニ、とにかく感動した。池田純矢演じる光の歌があったからこそ、彼のユニットはより一層魅力的なものになっていた。歌もパフォーマンスも正直レベチだった。顔面も良い。

でももうさよならだ。

一番失望したのは、わたしが感動した池田純矢は既に犯罪者の池田純矢だったこと。
どんなつもりで泣いたの? マジで。
まだあの段階ではバレてないしパクられないと思ってた? そうだよね。人前に立ってきゃあきゃあ言われたい人間だもんね。ずっとお休みしていて苦しかった中で、あんなでっかい箱(どこだっけ ぴあアリだっけ 記憶を失う病気でごめんなさい)で何万人から黄色い歓声浴びたら、欲しかったものだもんね、泣いちゃうよな。金ももらえるしな。

あとさ~女風ね。女風は別にいいんだけど女風タレコミした人の文春記事読んだ? ちょっとダサすぎてダメだった。女風って食ってくの厳しい世界だと思うけど、その道を選んだのはやっぱり「女にちやほやされたい」「お金欲しい」からでしょ。それが丸出しで、お客さんにも失笑されてるのがダサい。せめてセラピストの仕事してる間はその本心隠さないと。そもそもおめー顔隠してスーパースターです! みたいな顔できるほど売れてねーんだわ! ダサすぎる。失望。そんな激ダサ女風セラピストに歓声上げてた自分もつらいよ。

そんで、例の手紙ね。キショレター。
まず、お前が入るのは休養期間じゃなくて刑期なので、「おやすみ」という認識ではなく「勤労」に従事してください。
お金がないのは本当なんだろうね。彼の人生の中でずっと「お金がない」ということだけが真実。それは可哀想だと思う。ゴーカイでちょっと売れて、お金が入って、それ以外の稼ぎ方を知らないのも可哀想。女にちやほやされる気持ちよさと、ちやほやされてお金が入ってくることだけを覚えてしまった。だから困窮したときに、何をすればいいかわかんなかったんだとは思う。ちやほやされないし、金もないし、難しいことはわかんないし、だから受け子しちゃったんだよね。悪いことだって思ってたけど、捕まらないって言われてたのかもね。
だから悪くないってことじゃねえんだよな。お前がしたことで傷付いた人がいる。苦しんだ人がいる。お前は被害者じゃなくて、加害者。これがわかってたらキショレターは書けないので、多分わかってない。今後もわからないと思う。捕まらないって言われて騙された自分がかわいそうで仕方がなくて、誰かに助けてほしいんだよね。精神的にも金銭的にも。周りが助けてくれて当たり前だと思ってるし、刑期が明けたらみんなが自分のカムバックを歓迎してくれると思ってる。認知の歪み。

これが正せないなら、彼は人前に出るべきじゃない。きっと彼自身も自認と他との違いで苦しむことになるし、被害者感情も逆撫ですることになる。そしてこのままだったら、きっとまたやる。強盗、とまでは言わなくても女殴るくらいは絶対にやる。今の彼についていく女は同様に認知の歪みがある女だから、絶対にやるし、やられることになる。そうならないためにも、今の彼を甘やかしてはいけない。娑婆に出してもいけない。きっと彼はこれから刑務所を出たり入ったりする人生を送ることになる。いろんな人を傷付けて、それがどうしてかわからないまま、自分が被害者だと思い込んで独りよがりに傷付いたまま。

だから、さよならだ、池田純矢。今までありがとう。せめてあなたが二度と人前に立つことがないように、お祈りしています。

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