Aマッソが好きですねん。

何年前からかわからないけど、放送日調べてもらえればわかります。Aマッソがロッチの紹介でノブナガに出た日からです。
調べました。2016年です。死ぬ。

いやもう好きになってからそんなに経ってるんだったらもうちょっと万人受けするネタ作ってもいいんじゃないの。
正直売れてるのは嬉しいけど、なんで売れてるんですか？　かわいいから？　それはそうかもしれん。

Aマッソの悪い女オタクなので本当に心の底から「かわいい」と思ってる。わたしがイヤリングカラーを一時ブリーチのみで金髪にしてたのも、村上さんがやってて「金髪だけでもめっちゃかわいいやん！」と思ったからだし。

だけど同じくらいちゃんとおもろいとも思ってる。
「ブス」「男」「女」を極端にネタにしないところが本当に安心感がある。ちんこまんこは好きなだけ言うたらええわ。女芸人って、いやこれは男芸人もそうだけど、「見た目」をとことんネタにされるのはあんまり好きじゃない。

そもそも女芸人への「笑いにくさ」は
①「女の子なのに」というある意味女性蔑視でも男性蔑視でもある感覚
②声が高いゆえの聞き取りにくさ
③ルッキズム
があると思っている。少なくともわたしは。

①について。わたしはとっても女が大好きなので、同じこと、たとえばケツバットをされてたとして、女の子には「かわいそう」という気持ちが先に出る。男なら普通に笑える。これはお笑い芸人という職業においては女性蔑視だし、人間という観点から「男には何をしてもいい」という男性蔑視だよね。
同じネタをやっても女より男のほうが笑いが起きやすいのは、このせいだと思ってる。

②の声の高さに関しては、正直わたしはあんまり気にしたことがないんだけど、推しが気にしてたから……
確かにゆりやんの声より阿佐ヶ谷姉妹の声の方が聞き取りやすいから、若い女＞おばさん＞男性、で聞きにくさは変わってくる気がする。男性に比べて高い声は聞き取りづらくて男性の方が笑いが出るのかも。女芸人でもあさこさんとか大久保さんとかのほうが人気があるのはそれ？　違うか。あのひとたちはもうそういうレベルにはいないか。

③のルッキズムも根強いと思ってる。どうせ見るならかわいい女とかっこいい男がいいじゃん。アンゴラ村長とか、ぱーてぃーちゃん信子とか、推しだからいいたかないがＡマッソ加納さんもいい例。おもろいかおもろくないか以前に、ちょっとかわいいから人気ある。
女性芸人において「ブス」は武器だっていうのもわかるんだけど、「ブス」のみを起因とした笑いはどうにもグロい。①の蔑視関係も絡んでくるんだけど、「ブスな女」の見た目を男がよってたかって笑いものにするのってグロくないか？　かといってこれは「不細工な男」をよってたかって笑いものにするのもグロいので、男女差はないけど。

このうるせーわたしが、Aマッソのことは大好きで一生漫才してて欲しいと思ってるわけ。面白いから。面白いから大好きだよ。いっぱいテレビにも出て。ずっと応援してるからね♡

えごめんそんで「むらきゃみ」って何？