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上から目先生の【キッズクライマーがやるべきトレーニング】

プロクライマー尾川とも子のSNSにときどき登場する、
ちょっと上から目線なのに、おふざけやコスプレ大好きな上から目先生が、
楽しくわかりやすくスポーツクライミングを解説!!

ボルダリングマンガ

SNSに掲載したまま、表紙付きでご覧ください。

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アスリートインフィニティ―の番組動画

番組はこちらをご覧ください。

足りないものは『キープ力』

連続した動きで登っていくコーディネーションムーブはどちらかというとキッズクライマーの方がどんどんうまくなります。
やはり身軽、柔軟、瞬発力が中高年クライマーよりもポイントが高いからだと思います。

その反面、じっとバランスを保ち続ける力、つまり『キープ力』と私は呼んでいますが、キッズは未熟な部分が多い気がします。これを磨き上げるとこで、パフォーマンスがグッと飛躍すると思っています。

もう少し『キープ力』に踏み込んでみましょう。

間違った『キープ力』

ただ、体全体にぎゅっと力を入れてカチコチに動かないようにすればいい、というわけでありません。

また、例えば飛行機のバランスの場合、脚だけに力を入れて脚だけで支えればいいというわけではありません。つまり、身体の一部だけ身体全体を支えてしまうのは意味がありません。

正しい『キープ力』

私が思う正しいキープ力は、

①カチコチでなく、しなやか。
➁身体全体で支えられてる
体幹を鍛えるというより身体の真ん中を通る体軸を鍛えるイメージ

これがポイントになると思っています。

最適なトレーニング器具

もしトレーニング器具を使うとしたら、
・バランスボールやバランスディスク
・スラックライン

これらを使ってアンバランスな状態をいかに『キープ』できるか?
また、それ以上に大事なのが、

バランスを崩したときにいかに取り戻せるか?が大事だと考えています。

私はわざとアンバランスな状態を作り出すことと、継続的にトレーニングをできる環境にするために、歯磨きやドライヤーの時間をトレーニングにあてて、バランスディスクの上で片足立ちで行っています。
歯磨きやドライヤーは絶対しますし、忘れないので、習慣化、継続にはお勧めです。また、常に手を動かしていないといけないので、単純に片足だけよりも、ものすごくバランスが崩れやすいです。その状態で歯磨きや髪が乾くまで、いかに片足立ちキープができるか?バランスが崩れそうになっても取り戻すトレーニングになります。

こんな日々の地味なトレーニングが、ちりも積もれば・・・になるのだと思っています。

まとめ


『キープ力』も大切ですが『キープ取り戻し力』が付けば最強だと思います!ぜひ、日々のトレーニングに取り入れてみてください!


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