マイケルチェーホフ・モジュールプログム1「メイキング・コンタクト:生きたイメージ」講師:デヴィッド・ジンダー を受講して
1月近く前に書いたまま、公開していなかったのですが、その時感じたことを残したいので、そのまま公開します。
マイケルチェーホフテクニック・モジュール1「メイキングコンタクト:生きたイメージ」終了しました。
大阪まで行ったかい、ありました。(私は東京在住です)
日に日に感覚が鋭くなっていって、いつも同じ道なのに、3日目位に突然、山椒のような木の匂いに気がついたり。ずうっと持ち歩いているアロマの小瓶の色が目に飛び込んできたり。
自分に、他者に、空間に、イメージに、コンタクトする。
イメージを腹に入れると、信じられない位色んなものが湧いてくるし、身体が動く。
以前にzoomのWSに参加した時に、あまりに身体が動かされるので調子に乗って限界以上に動いてしまい、WS終了後何日か使い物にならなかった苦い経験があるので、今回はむやみに撒き散らすのではなくてコントロールに注意を払うようにしてみた。
その分精密に。制限ではなくて制御を。
この後東京のWSにも参加するし。
これが私には難しいのだけど。
制御しようとするとエネルギー自体が弱まったり、逆に内側でぐわぁと大きくなり過ぎてノッキングを起こしたりとか。。難しい。
それでも、少しだけ、今迄分からなかった"形の感覚"が分かってきたような気がする。
そうすると、小さな変化から生まれる変化に敏感になってくる。
彫刻のワークの時に、指1本動かしただけでどんどん普段の自分からは出てこない新しいキャラクターが出てくるのがとても面白かった。
最終日は自分の選んだ俳句を自分の選んだイメージと音を使って(動かされて)表現する。
これが素晴らしかったなぁ。
どうしても俳句って静かなイメージを抱いてしまうことが多いのだけど、どの俳句も、ダイナミックな動きがあって、もしくは静寂でも広がりがあったり深さがあったり、とてもとても活き活きとしていたし、その人でなければ出来ない表現になっていました。
デイビッドさん、秋江さん、一緒に参加した皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。
東京WSも楽しみです。