「ストレス解消は韓ドラで~おがっちおススメ韓国ドラマ①」
ごきげんよう!
韓国エンタメ大好きフリーアナウンサーエッセイストのおがっちです。
おうちにいると、何をしたらいいのーーー!なあなた。
はい!発声練習しましょう。
うーーーストレスたまるーーーー!
はい!韓国ドラマみましょう。
うーーーなんかもう腹たつわーーー!
はい!韓国ドラマみましょう!!気分転換になるので、今こそ韓ドラですよ。
なぜ、今韓ドラかというと・・・
今のこのコロナ騒ぎの閉塞感に感情をうまくコントロールできてないでいると、よけいにストレスがたまり、苦しいんですよね。
日本人って感情をあまり表に出しませんよね。おさえるように教わってきましたよね。でもこんな毎日だと苦しいですよね。感情出していいんですよ。
どうしたら、感情を出すことができるのか・・・
そう、韓ドラはめっちゃ浸れます!感情出しまくりになれるのです!!その世界にどっぷり浸りきることができるので、観終わったら、あれ?私、何を怒ってたっけ?なにに悩んでいたっけ?ってすっきりするのです。
「おがっちの韓国さらん本~本当に知ってほしい韓国の話」(ハーベスト出版)にも思い切り、韓ドラの魅力や徹底解剖をしたのですが、改めて、韓ドラはストレス解消にもってこいなんです。
私、義母の介護をしていた時があります。今では施設に入りましたが。どうしても気持ちが落ち込んだ時や、更年期にさしかかり、いろいろと気持ちがマイナスにはたらいたとき、気分転換はいつも韓ドラでした。
きゃーーーー!まぢーーー!はやく====!がんばれーーー!いやん~すてきーーきゅんきゅん~許せん!はがいーーー!むかつくーーー!かわいそうーーー!つらいーーー!やめてーーー!ひどいーーー!めっちゃウケるーーー!わらえるーーー!ぎゃーーー!こんなに叫べるドラマってあります?こんなに笑えるドラマってあります?こんなに号泣できるドラマってあります?(百恵友和の「赤い疑惑」レベルの号泣なのよ;;)こんなに浸れる韓ドラってすごい!!!
現実でつらすぎるとき、感情を出せないで苦しいとき・・・
おうちでじっとしている今こそ!
韓ドラをみて、浸って、感情をだしましょう。
それでは、おがっちおススメの韓ドラについて語りますね。人気スターが出ていたり話題のドラマもいいんですが、おがっち的にはちょっこし(ちょっと)地味なドラマを語りたいのです。
韓ドラにはたくさんの種類がありまして・・・今日は、事件解決ものを!と言っても【検事、判事、裁判所もの、弁護士もの、刑事もの、警察もの、被告人もの】などいろいろあってですね。
そうそう、韓国の「子供のなりたい職業ランキング」上位に「法律家(検事・判事・弁護士)」があるんですよね。(日本のランキングでは、法律家はベストテンには入ってない。警察官、刑事は、日韓とも上位に入ってます)
だってだって、韓ドラの検事や判事が活躍するリーガルドラマ、本当にたくさんあって、中身もレベルの高いものばかりです。日本ではあまりないですよね~検事や判事ドラマ(弁護士ものは結構ありますかね)判事ってまずどんな仕事をするのかも知らなかった私、判事ドラマをみてわかりましたもの。
さすがドラマ大国の韓国!(各放送局~月火ドラマ、水木ドラマ、週末ドラマとあり、週に2回、1時間越えの連続ドラマが普通。1クール10回が普通の日本ドラマとは、放映する量がまず違いますから、ドラマ大国なんですよ。文字通り!)
私もこんなドラマみてると、検事や判事と結婚したい!と思うんですもの。
あ、で、今日のオススメは、検事・判事ものではなく・・・(ないんかい~(笑))
警察官ものです!!!日本で警察官ものといえば・・・「踊る大走査線」とか「あぶない刑事(デカ)」などいろいろ名作がありますよね。かっこいいですよねー。銃を撃つ姿とか!柴田恭兵とか舘ひろしのバッキューンな姿とか目に焼きついてますもの。でも、実際の警察官はあんなにかっこよく銃を握るのでしょうか・・・
で、おススメなのは・・・地味なドラマ!!!
「LIVE 君こそが生きる世界」(tvN 2018)
(日本のドラマ公式サイトやポスターは、イメージ的に明るい警官ラブストーリーっぽいですが、オリジナルは全然違います。日本ではとにかくピンクとか使って明るいラブにつなげようとしますが、本当は地味なヒューマンドラマです。若干ラブ要素もありますが)
とっても地味なんだけど、超感動作な警察官のヒューマンドラマです。
韓国のポスターはこんな感じです。
警察官ドラマって、かっこよく拳銃をかまえて逮捕する!みたいなのがイメージですよが、そんなかっこいい警察官なんて出てきません。みんな銃を撃つのを怖がり、犯人を怖がる・・・一人の人間なんですよね。
でも、警察官ですから、正義感というか、なんか得体のしれない社会とたたかうんです。
華のある人気俳優のバッキューン姿もなく、地味ですが・・・でも、そこがむしろ日常をきりとってくれていて、私もあの派出所の一メンバーになってるかの一体感が味わえるのです。
韓国の若者は就職難、コネもないお金もない人は、正社員の道は遠い、公務員になるためにも必死に何年も勉強しないと入れない狭き門・・・
主人公の2人の若者(チョン・ユミ、イ・グァンス)は、そんな就職難の中、挫折をしながら辛い仕事について、必死に生きてるんだけど、これじゃあいやだ!と警察官も公務員だから警察官になろうと公務員試験を受けるんですね。
なんとか、公務員試験に受かったその時の喜びようったらもう。「こ、公務員になるのよー!!きゃーーーー!嬉しい==!!」と大盛り上がりで、私も就職決まったわが子のような気持ちでめっちゃ嬉しくなるんですよー。さあ、前途洋々、安定の公務員(でも警察官)の道が開けるか・・・
そして、警察学校に入ります。韓国の警察学校ってめっちゃ大変で、どこの警察学校も大変なんでしょうけど
鬼教官がいて何かあったらすぐ落とすって言われながら、めちゃパワハラだーとか思いつつ、この教官にもいろいろ過去があってね。ちゃんと警察官として生きていくには厳しくしなくちゃいけないと。
で、警察官となり晴れて派出所(ホンイル地区隊=結構大きめな派出所)へ・・・憧れと期待に胸弾ませて入った警察の現場は、超過酷。
仕事と言ったら交通整備とかデモ隊の鎮圧とか酔っ払いのゲロの掃除とか、そんなんばっかりで。夢と現実の壁にぶつかっていく。
「こんなはずじゃなかった。なんか、大きい事件があればなあ・・・」とつい言ってしまう・・・
それでもやっぱり凶悪事件とかあるんですよ。
銃を撃たないと!でも怖い・・・みたいな葛藤が・・・凶悪犯も怖いし、銃を撃つこともめっちゃ怖いって。(織田裕二だったらかっこよくバン!みたいな感じなのに。)下手に撃つと訴えられたりするし。こんなふうに怖がるのがむしろリアルですよね。
年配の引退寸前のおじさん警察官とかもいろいろあって、ホンイル地区隊の先輩警官たちの命をかけたり怖がったりの警察官の日常が超面白い。
主演のチョン・ユミ(「ロマンスが必要2」ではめちゃ今時女子してた。話題の映画「82年生まれキム・ジヨン」主演で期待)は影のある役がうまいですし、イ・グァンス(「大丈夫、愛だ」では、障害のある難しい役やってましたね)は、めちゃ背が高く、くせの強い脇役が多かったので、最初、え、この人が主役?地味――ないわーと思ってたけど、回を追うごとに、どんどん魅力的になり、イケメン担当のシン・ドンウクよりも応援しそうになってしまうという・・・。
鬼教官(ペ・ソンウ)も実は・・・ただの鬼ではなく、人間模様がいろいろありまして、きゃーーー!ってなる。ソン・ドンイル(「応答せよ」シリーズなど、とにかくたっくさんのドラマに出てる)も例によっていい味だし、ペ・ジョンオク(「名前のない女」「モンスター」など、結構こっわい金持ち夫人役多いですが、「鉄の王キムスロ」では毅然とした妃さまなど、幅広いですわ)も男社会の中でがんばる女性警察官、そのほか登場人物みなさんが魅力的でね。。。
ううう・・・こちらが魅力的なホンイル地区隊のみなさんです。
そして、忘れてはならない、韓ドラにはかかせないハラボジ(おじいさん)役のイ・スンジェ先生(85歳)もご出演されていますが、いつも自信満々の財閥会長ややさしいおじいさんの役も多いのに。これでは、なんだかうら寂しい老人役で・・・ここも泣けますーーーー;;
余談ですが、韓国警察のマスコットちゃんがこちら(ポドリくんとポスニちゃん)で、だいたい派出所の前にいたりします。です。こちらは、南大門警察の前にいらしたポドリくんとポスニちゃん。(おがっち撮影)
とにかく、ぎゃーー!にげてー!!だめーーー!えーーー!まぢーーー!と叫ぶシーンももちろんたくさんあります。そして、ううううーーー;;となりますの。観終わったときのこの派出所メンバーの一員でよかった感に浸れます!
今日は、「LIVE~君こそが生きる理由」をご紹介しました。(レンタルも出ていますが、今ならNETFLIXでも観られるようです。全18話)
おうちにいるあなた、韓ドラを観て、感情を出してストレス解消してみましょう。
「おがっちおススメ韓国ドラマ①ライブ~君こそが生きる理由」動画はこちら。
もっともっとおススメしたいのがありますので、またの機会に(^^♪
「おがっちの韓国さらん本~本当に知ってほしい韓国の話」サイトはこちら。
これからも私おがっちと楽しいことをどんどん共有していきましょう!私もときどき吐き出して叫びますんで(笑)
それでは、次回もよろしく哀愁!!!
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