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色気とはなんぞや

こんばんは。

さて、今回のお題は「色気」
皆様も大変に興味があるかと存じます。

色気にまつわる記事を一通り読んでみましたが本質まで考察を深めた記事が大変に少なく、書かれていることの大半は、「色っぽく見せるしぐさ」「色っぽく見せる髪型」など表面的な事がほとんど。しかもどれも曖昧な締め括られ方です。
ワタクシとてお色気番長では御座いませぬが、色気は昔から大変に興味をそそられ研究し甲斐のあるテーマです。
「色気が欲しい!どうやったら色気が出せるの??」
悩める淑女の皆様にこのコラムが艶ある人生の指針の手助けになれば幸いに存じます。

①湿度を纏っている

経験豊富な大人の皆様ならご存知でしょう。湿度や潤いというの危険で魅惑的。
人間の想像力をかくも官能的に刺激するものです。
そのまんまの「湿度」という意味では御座いませんよ(笑)
湿度や潤いや水分を感じさせ想像させる「空気」を纏っているということです。

数年前に色気と対極にある「干物女」なんて言葉が出てきましたが、あれこそまさに水分なんて皆無。言い得て妙です。

②自分のことをほとんど話さない

これはいろんなところで言われております。
結論から言えば正解です。
こういう事はありませんでしたか?
大変に色っぽくて興味をものすごく惹かれる人に限ってSNSをやっていない
ということに。
または、SNSアカウントを持っていても殆ど更新されていない。

先ほども「想像」という言葉を申し上げましたが
「想像させる」ことは色気の必須条件といって間違いないでしょう。 

いまの世の中はどこを見ても「私のことを知って頂戴!!!」の嵐。
そんな中で自分を語ることに興味すらない。自分が良い人間だという事は自分が一番よく知っている。そういうスタンスの人間は余裕から生まれる艶があり大変に魅力的です。多くの人々がその人に密かに興味を惹かれ、その人のことを知りたいと思うでしょう。


③生まれつきのものでもある

こう言っては身も蓋も御座いませんが、「天性の色気」を持った人間は間違いなく存在します。いませんか?幼い子供なのに妙に惹かれる色気のある子。
そういう子は間違いなく持って生まれた色気を宿しています。
ワタクシは大学生の頃に出会った一歳年上の女の子がまさに天性の色気の持ち主。その子とは2年間お友達関係でしたがワタクシの留学で連絡が途絶えその後会ってはおりませんが、未だにこの子を越える色気の持ち主に出会ったことがありません。それぐらいの人でした。
そういう子は周りに出会った時の「衝撃」を与えません。出会ってお話しをしている時は何故か心地よく吸い込まれるようにその子を見てしまう。別れた後はなんとも言えない「余韻」を残すのです。

正直に申し上げてこういう人間に出会ったら、
こちらも天賦の色気の持ち主でない限りまず勝ち目はありません(笑)

けれどもここでいじけてはいけません。
素晴らしい手本が目の前にいるのです。徹底的に観察してとことん研究し尽くす手はないでしょう。特にその人と自分がのタイプが似ていれば申し分はありません。


色気は持って生まれたものでもありますが、後天的に育てることも可能です。

ゆるふわ・または体のラインが出る服を着る、ゆっくり振り返る、爪の手入れをする等の記事は大変に多いですが、外見に気を使い、人に迷惑をかけない行動は社会生活を営む上でのマナーであり最低条件です。
今回書き綴ってみた色気の考察には読んでお判りの通り外見的要素は全く含まれていません。
ワタクシも色気という豊かで深き魅力を書ききるなんてまだまだですが
今回はこれぐらいにしておきましょう。

ご機嫌よう。