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「思いやりは想像力である」~血液型知識の活用例

注:この記事は、以前のブログから転載したものです。

血液型人間学は、けして差別を助長するものではありません。
人の個性という目に見えない、複雑な概念を簡略化し、わかり
やすくする一種のツールです。

当初の公開時期からはだいぶ月日が経っておりますが、昨今の
少子高齢化に伴う労働力不足と外国人の流入による国際化
加速する一方です。
このような状況だからこそ、多様性を認め合い、多視点から
物事を捉えて考える習慣が大事だと思います。



「オーラの泉」において、美輪さんに教えられた言葉

タイトルにもある「思いやりは想像力である」とは以前放映
されていた美輪さんと江原さんが出演されたスピリチュアル系
TV番組「オーラの泉」において、美輪さんがおっしゃっていた
言葉です。

また、同時に「気を遣うのでなく、気は利かせるもの」とも
言われていました♪
単なる押し付けでなく、相手や状況に応じて上手に気を利かせる。
それには、想像力が必要とされるというんですね。

私の場合は、けっしてさほど要領が良い訳ではありませんけど、
もっぱら長年興味のある血液型と星座の知識でもって、想像力を
補ってます。

実際、当たる・当たらないは個人差があるので、一概にはいえない
ことは無論なのですが、とりあえず自分以外にも血液型や星座の数
だけの多様性、物の見方・感じ方にもばらつきがあることを前提に
置いて、あれこれと考え、想像力を働かせるのです。


A型とO型を例にとって説明

たとえば、日本人に最も多いとされるA型とO型を例にとって
説明しましょう。

恋愛においてもことさら慎重で用心深く、自分の思いを見極める
までに相当時間を必要とするタイプ
だと思われるのがA型です。

一方のO型は、恋愛においてA型よりもかなり見極めが早く、
また極端
でもあります。
どう極端かというと、この人♪と決めた相手を口説き落とす時、
かなり強引でせっかち。
同時に諦める・見切るのもめっぽう早く、相手にまったく脈が
見られないと感じるや、即行で身を引き、去ってしまいます。

上記の理由からか、実際にO型男性にかなりしつこく口説かれて、
ようやく気持ちが動いたけれども、いざ付き合おうと思ったら、
既に別の相手と付き合っていて、呆然としたというA型女性の話
を聞いたことがあります。

で、このケースだと、相手に対して充分な想像力の働かない人、
あくまで自分本位でしか考えられない人だと自分の対応のマズさ
を思い知る以前に「なんて自分勝手でせっかちな人なの!」と思い、
相手ばかりを責めてしまうことでしょう。

でもあらかじめ、ある程度そういう状況もありうるかもしれないと
想像力を働かせられる人であれば、それなりの予防策を講じること
も可能であるということです。

この場合は、「しばらく考える時間をください」
と、ちゃんと相手に告げておくとか。

しかし、実際には、そういう言葉かけをせず、自分はこうだから、
相手もこうであろうと
「終始自分の感覚だけで考え、無言のまま、確認なしで行動する」
=すなわち、「何も言わなくともきっとわかってくれるはず」
と考えてしまう人、けっこう多いと思うんですね。

A型はいちいち言葉にするのは野暮である、気恥ずかしいという
のもあってか、割り合い無言のまま察し合いで済ませようとする
タイプ
だと思います。

何せ、日本人にはA型が最も多い。
6割方の相手には、それでほぼ通用しますから。

でも往々にして、それが通じない相手もいるということを知って
ほしいし、そういう時こそ、すれ違いでトラブることのないよう、
想像力をフルに働かせてほしいと思います。


井の中の蛙で終わらないために

ちなみにO型は相手の意思を尊重するのを何より重要視するので、
(親密な相手には)必ずどうしてほしいのか、相手に尋ねます。

自分の考え・好みを相手に押し付けて良しとするのでなく、
「相手の意向を聞いて、相手の望みを叶えてあげること」を
喜びとします。
(うちの家族のA型などは、お茶ひとつでも今飲みたいのか、
飲みたくないのか、必ず私が聞くのでウザそうにします。
まあ、A型であれば、たとえ腹具合が悪くても出されれば
涼しい顔で飲んでみせるでしょうけど‥)

特にO型が多数派を占める海外・アメリカなどで生活した人なら、
この傾向がよくわかるんじゃないかと思います。

あちらでは、何でも言葉にしないと通用しないということが。

特に、O型・B型あたりには、具体的に言葉にしてゆかないと
円滑なコミュニケーションは成り立たないと思います。

「言われる前に察して動く‥」というのは、おそらくA型だけ
(アジア圏の中でも日本だけ)の特性であると思います。
ハズレでもそこに気遣いを感じ取れればOKというのがA型流で、
相手の望まないことは何もしないというのがO型流であろうかと。
(成果主義のO型は、成果に繋がらない行為・やってもムダなこと
 はしないタイプが多い、とにかくムダを嫌うのです)

ということで、思いの出発点・出処が好意や思いやりであっても、
それが単なる自分の一人相撲・押し付けに終わってしまわないよう、
できるだけ相手に応じた想像力を働かせてほしいと思います。

もちろん、口で言うほど容易くはなく、私自身も毎回、その場では
上手く対応できなくて、後になって気がついて、「ああすれば
よかった、こうすれば‥」って、自分の要領の悪さを呪い、反省し
悔やむことの繰り返しです。(^^;

‥たぶん、そうした失敗の積み重ねが、少しずつ自分を成長させて
ゆくのだと思っています。


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