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コミュ障ほど接客業が上手い話

自分は昔「接客業は絶対に出来ねぇなぁ」としみじみに思ってた。

今、占い師とカフェバーという接客業をやっている自分がいる。

なんでやねん。

と思うことも少なくない自問自答をしているわけですが。

コミュ障で陰キャが本性だから、人とコミュニケーションを主とする接客業なんて無理やろと思うわけですよ。

違うんですよ。

コミュ障で「人間に関わりたくない。触れたくない」という人は確かに難しいかもしれませんが「人間には関わりたい。でも、怖い」という人は接客業ができるという話。

接客は「コミュニケーション」ではなくて「技術」だなと気づきました。

お客様はその場に目的があってやってきます。
その目的を達成するための案内をするのが接客になります。

なのでお客さんには目的や希望を確認する、それに沿った案内をする、お客様の要望を叶えるための行動をすれば良いというマニュアル化したコミュニケーションなんだと。
ゴールや正解が見えているコミュニケーションが接客なのだと。

ほーん。

自分も占い師として求められている事を軸にコミュニケーションをしていければ良いので、仕事中はコミュ障とは感じらないようですね。

素ではコミュ障ですよと言ってもなかなか信じてもらえませんが、コミュ障です。

チェーン店以外で初めて入るお店怖い。
下手したらチェーン店でも怖い。
人と目を合わせるのが苦手だし、すみっコ大好き。
前情報ゼロの人とのフリートークは吐くほど怖い。
前情報があっても初対面の人には挙動不審になりがち。

こんな人種でも接客だと輝けるよ☆彡

まぁ、あくまで「接客」は上手くできるけれど、同僚と上手くやれるかという話は別。
いいんですよ、同僚なんて、無視されずに挨拶と業務上の会話ができれば。

その代わり、挨拶は絶対に大事。
「ありがとうございます」はたくさん使いましょう。
コミュ障だと自覚する人ほど挨拶は相手にしっかり聞こえるように意識していきましょう。
それである程度の人間関係は確保できますから。

本当、挨拶は大事。絶対に大事。

接客業、陰キャ変わらず大事だよ、挨拶。

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緒方(占い師)
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