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「幸せはいつも自分の心が決める」のに

久しぶりにnote更新です。

ずっとなにかしらを形にしたいと思いつつ、できなかったのは、色々ありますが、色々可能性があり過ぎて纏められなかった感じですかね。

最近、また、示し合わせた可能世に似た方向性のご依頼が続いたので、少し、自分が占い師として注力する方向が見えてきたような気がしました。

それもあって、久しぶりにnoteを更新できるなと思って書いています。

さて。

タイトルの「幸せはいつも自分の心が決める」というのは耳にしたり、目にしたりした人はかなりいるのではないでしょうか。

相田みつをさんの言葉として私も知りました。

似たようなニュアンスな言葉色々ありますが…この言葉を口にする人の大半は使い方を間違えているな、と。思います。

世間的には家族がいたり、財産があったり、生活に困るどころか潤っている人が「自分は不幸だ」と呟いたら「そんな事ないよ」という人がほとんどではないでしょうか。

「幸せって思えば、幸せだよ?というか、あなたの立場で幸せじゃないなんておかしい」と言ったり思ったりしませんか?

自分も憂鬱で辛い時に身近に人に良く言われました。

気の持ちようだっていう、根性論ですよね。

極端に言えば考えの押し付けですよね。

「自分の心が決める」にある「自分の心」というのが「悩んでいる本人」ではなく「助言をしているつもりで押し付けている人」の心になっていませんか。

ご相談にいらっしゃった方には他の場所で相談した時に「あなたは贅沢者だ」と説教されたという人も少なくありません。

どんなに周りから見ても「幸せ」で良さそうな人が「幸せ」と自分の事を言えないのなら、その原因を解決しなければ無理を自分自身に強いる事となります。

幸せだと自分の心に強制するのは…疲れてしまうでしょう。

幸せだと思えないのなら、引っ掛かる物を見つけたり、不満や不安を解消するための方法を探っていくべきかと思います。

どうして幸せと思えないのか。

そこがわからないのに、無理やり自分に「幸せ」だと言い聞かせるのは苦しくなるだけです。

ただでさえ、キツい現実を生きているのに、さらに追い込む形になって幸せになれるはずがないでしょう。

幸せになりたくない人なんてまずいません。

みんな幸せになりたいんです。

それなのに幸せではないと思うのなら、そう思う気持ちに寄り添い、思えない原因を深堀するのが良いのでしょう。

占いなら客観的なアプローチも可能です。

「幸せはいつも自分の心が決める」という言葉をどのように相田みつをさんが発したのかはあえて調べていませんが、私はこの言葉は【社会的な地位もゆとりあるほどの財産も持っていなくても、いつも穏やかに笑えているような】人を表した言葉だと思います。

周りからの評価ではなく、当の本人が幸せと思うのならその気持ちを尊重するのが良いと思いますよね。

だから、ぱっと見幸せそうな人が、そう感じられないのなら…幸せを押し付けず、せめて労ってあげませんか。

もし、あなたのボヤキに寄り添ってくれる人がいたら、その人を大切にしてください。そうすればあなたの心は少しの穏やかさを得られるでしょう。

私の力をご利用いただくのも選択肢の一つに入れていただければありがたいです。

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緒方(占い師)
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