自民党埼玉県議団による「虐待『推進』条例」取り下げ、当然のことであるが、本当に良かった。
https://mainichi.jp/articles/20231009/k00/00m/040/144000c
自民党埼玉県議団による「虐待『推進』条例」取り下げ、当然のことであるが、本当に良かった。
ただ、こんなトンでも案がなぜ委員会採決まで行ってしまったのか。責任者の原因究明と罷免は必要不可欠。
このヒヤリハットで埼玉県民は目が覚めただろうか。
投票率34%で自民党を圧勝させてしまうからこんな恐ろしい法案が企まれる。
今回、真に恐ろしいと思ったのは少なからぬ層が、移民差別・移民の犯罪者視と関連付けて今回のことを語っていたこと。
そして、田村たくみの「出羽守」流言にまんまと騙されていた人が多いことだ。
これは現場で子供をブロイラーのように家や習い事に閉じ込めて、スマホ漬け・ゲーム漬け・いじめ漬けにすることにもつながっているので、今後親はじめとする教育関係者・子供関係者(ということは全人民だ)に対する啓発を重ね、子供の遊ぶ(ピアジェ他教育心理学者のいうように、大人が『見守り』という名の管理監視を行う『遊びもどき』には教育的価値は薄い。それではトラブル処理能力・社会性・自己肯定感・信頼感等は醸成されることはない)権利・道草する権利を保障していく必要がある。
「自由にさせてあげたいけど最近は何かと物騒で」という向きは、虚心坦懐に警察白書などを調べてみてほしい。
子供に対する犯罪数/率、事故数/率 いずれも一貫して低下している。それなのになぜ、治安悪化神話が喧伝されているのか、に関しては以下論文が参考になる。
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680763675904
田村たくみ自民党埼玉県議団長がドヤ顔で「日本にはその認識薄いですよね」と言っていたが、世界的にそんな認識はないっつぅの!!張り付けた毎日新聞の記事を参考にしてほしい。