子供は遊ぶのが仕事、赤ん坊は泣くのが仕事

40代の親に、過干渉、子供ペット視 が目に付きます。

現代日本の子供問題だとされているのは実は親問題であり、そのほとんどは過干渉(教育虐待)です。

この前も東大宮の喫茶店のマダムとその問題について話し合いました。「このあたりでも外で遊んでいる子供の姿を滅多に見なくなった。異常かつ恐ろしい。子供は遊ぶのが仕事、赤ん坊は泣くのが仕事」なのに。

まだ東京の方が「子供だけで」自由で生き生きとした楽しそうな外遊びをしているのを良く見ます。

多分車社会じゃないのが良い方に作用していると思います。

道草の楽しさ、そこで育まれる仲間との連帯や自然・近隣住民との触れ合い。

ピアジェの研究を見るまでもなく、親・教師・大人が「見守り」という名の管理監視を行わない形での子供だけの「ギャング集団」外遊びでしか、社会性・協調性・人間力は身に付きません。

公文や少年スポーツや「遊び体験」を商売にしている「デイサービス」やスポーツクラブは、似て非なるものであり、決してその代替にはなりません。それどころか子供に集団への忌避感を植え付け、引きこもりの端緒を作ることになりかねない。

「そうは言っても最近は物騒で」という人は、以下の客観的データを見てください。それは警察権力と一部マスコミによって捏造されたものでしかありません。

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680763675904

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