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週刊おぽぽ。(44)

やる機よ。われにおぽぽをあたえたまへ。


10月28日(月)

セイコーマートがDPEサービスをやめるらしい。行くことも、利用したこともないけど、ちょとショックだ。衆議院選挙の結果でニュースが賑わっている。自由に使えるお金がほぴい。あらゆる物事に対してのソワソワ感がなくなってきた気がする。現実感が薄れていく。死ぬときのことをよく考える(死にたいわけではない)。前に、人は死んだあと記憶を失って天国に行くのだろう、的なことを書いたのだけど、記憶をなくせないまま死んだ人間が幽霊になるのではないかと思ったりした。先日たとに、光に体積はあるのかしらと訊いた。よくわからない質問をさせてくれる人がいるのはいい。なんかずっと扉が開かない感覚があるんだよな。すべてうまくいっているようで、なにも感じていない。なにも手に入っていない感覚。悪いことがないのは良いのだけど、ただ疲弊して疲労する毎日な感じ。孤独感さえも薄くなっている。寂しくもない、おかしな膜に覆われてる感じ。寝たら朝が来る。近所の地主のでかくて古い家が取り壊されて、そこに生えていた巨大な木も切られてしまった。樹齢100年は越えていそうなほどの大きな木で、切られてしまってさみしかったけど、隕石とか落ちてきたら全部なくなるんだよなと思うと、もう何を大切にしたらいいかわからなくなってしまう。地球や生命が途絶えたら神はどうなる。宇宙に漂っているのが怖い。心臓はどうして勝手に動き続ける。


10月29日(火)

今日は頑張ってみる。


10月30日(水)

よく眠った。今日も頑張ってみう。息を吸うと胸が痛いお。しばらくしてなおった。いつもより長かった。夜、編集長と打ち合わせ。『イコール』は雑誌のそれだけではなく、何やら巨大になってきている様子。『イコール』の心臓が移動しているのを感じる。パルプについて、相談する。とりえあず、そうするしかないかと、わかった感じがしたので、やっていきます。

スケスケのビル。

10月31日(木)

いつの間にか終わっていた木曜日。


11月1日(金)

夢から覚める前にもうひとつ夢を見たんだけど誰かの手の感触がありありとあって不思議だった。起きたら誰もいなかったけど。


11月2日(土)

午前、子の造形教室。午後、実家へ。めっちゃ雨。夕方、12にいく。よく食べ、よく飲み、よく眠る。


11月3日(日)

大田区の羽田イノベーションシティにて、AR三兄弟のワークショップ『QR年賀状を作ろう』。年賀状に印刷された初日の出がポコっと出てきてアナタの声で喋ります。紙とインクは進化しないけどどんどん漫画が進化していくように、同じ技術の中で新しく進化していくフェーズなのではないかと思ったりした。

夕焼けがきれいわよ。

11月4日(月・祝)

ワンオペデーだたので午前中おぽおぽして午後から和泉多摩川でやってるTAMARIBAに行く。目当てはザリガニワークスのムシボット。なんかいろんな素材を組み合わせて自分だけの虫を作ろう的なワークショップなのですが、過去にもいろんなところでやってて参加するのは今回で5回目くらい。あとおビールを目当てに。めっちゃ天気がヨカタ。着いたら、ライブのところに人だかりができている。珍しいなと思って近寄ってみたら曽我部恵一氏が歌っておった。生で見るのは初めてだった。ギター一本片手に、パワフルな歌声だった。子は春の虫を作っていた。良い日だった。しかし、なにも進んでいない。

曽我部氏によってひとだかりができておった。
アタシと武笠さんとデッカチャンさん。


ビールを飲み過ぎだと思うので、控えます。
ひかえます。


つならなそうなケイゴが切ないとの声多数。
確かに全然笑っていない。


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