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37歳になりました

こんにちは。先日、無事37歳になりました。
35から36になるのと、36から37になるのとでは、なんだか重みが違うなあと感じております…!

noteに誕生日エントリを書き始めて、今年で4年目です。
初年度はこんなことを書いていました。

私には配偶者や恋人、子供のような、自分を肯定してくれる絶対的な存在がいないし(「絶対的」とは限らない、みたいな話は一旦置いておいて)、これからもそのような存在が現れる確率の方が低いだろうし、いつまでも両親が元気なわけではないので、頼れるのは自分だけです。

ところが、翌年には「恋人ができた」その翌年には「結婚した」そしてその翌年である今年は「娘ができた」…結果、怒涛のミドサーに。人生は確率では語れないのだ。

36歳の1年は、ほとんど妊婦として過ごしていました。
自分がその立場になるまで、妊婦生活がこんなに不安で押しつぶされる毎日だとは知りませんでした。不安じゃない日は1日もなかったんじゃないかなあ。キラキラマタニティライフ?なんじゃそら?
ちょっと小走りしてしまった!お腹を少しぶつけてしまった!葉酸サプリ飲み忘れてしまった!便秘でいきんでしまった!仰向けで寝てしまった!このお菓子、アルコール入ってるやん!ウーロン茶頼んだけど間違ってウーロンハイ来てないよね!?てかウーロン茶のカフェイン…これくらいなら大丈夫だよな!?…と、自分の一挙手一投足にストレス、ストレス、ストレス…行きたかったライブも、何かあったら怖いから泣く泣く見送り。そのうち熱が続かなくなり、幼少期から途切れることのなかった「ヲタク活動」も、初めてここで途絶えました。
とにかく1日1日が重く長く、自分以外の生命体の行く末を自分が握っているという責任の重圧に押しつぶされそう…早くお腹の赤ちゃんと分裂したい…そんな十月十日でした。高齢出産ですし、途中妊娠糖尿病などもありましたが、何事もなく産むことができて本当に良かったです。出産に関しては別途書き残したいなあと思っています。

そんな不安いっぱいのマタニティライフでしたが、オンラインでの仕事はセーブせず、出産前日まで普通に仕事をしていました。「分娩台でSlack返します!」なんて話していたのですが、あながち冗談じゃなくギリギリまで連絡を取っていましたね。流石に出産当日は陣痛でそれどころではなかったのですがw
不安だった妊娠期間、仕事に集中することで気が紛れる場面が多々ありました。そのおかげで?業務委託で働かせてもらっている前職では、なんと年間MVPをいただいてしまいました。雇用形態に関わらず評価していただける環境に、心から感謝しています。フリーランスになっても、妊娠しようとも、自分頑張れるじゃん!って、自信になりました。いただけると聞いていた賞状・盾がまだ届かないので、もしかしたら水面下でそっとなかったことになっているのかもしれませんが…w
オフラインの仕事は妊娠が判明した時点で全面的にストップしてしまったのですが、生徒さんたちからも出産祝いをいただいたり、「また教えてもらえるのを楽しみにしています!」とお声をかけていただいたりして、とってもありがたく感じています。早くまたみなさんに会いたい!

オンラインでの仕事は産後1週間くらいから再開しているのですが、乳児を抱えて在宅ワークという「無理ゲー」をこなす中で、一つやりたいことが見つかりました。今、そのやりたいことに向けて少しずつ取り組みを始めています。どうなるかわからないのですが、挑戦してみます。キリがいいところでまたnoteにしたためたいと思います。

来年の今頃無事に「38歳になりました」と書けるように、健康に気をつけていきたいと思います。
また1年よろしくお願いいたします。

誕生日当日は選挙の日。ベビーカーデビューしました。


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