100年前の脳科学
龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。
今週はいろいろあって日付またいだ真夜中に更新。
「えみちゃんは、最近脳科学推しだね」
お客様にそんなことを言われたりします。
どうして拝み屋が脳科学? そんなことを思われているのだろうなぁって思ったりします。
なぜ、拝み屋が脳科学か。
その理由は実は臼井靈氣にあるのです。
臼井靈氣は今から100年前、大正末期に京都鞍馬山で臼井甕男氏によって
見つけられました。
臼井氏は当時禅僧だったといわれていますが、職歴が豊富なためかいろいろな見解で靈氣をとらえていたようです。
臼井靈氣の中に「性癖療法」と呼ばれる療法があります。
これが今でいう脳科学の原理そのものを盛り込んだ施療法でして。
奥伝で教授される性癖療法では、いわゆる「刷り込みの解除」に挑み、脳の中のデトックスをエネルギー的に行っていきます。
範囲によっては「洗脳」と呼ばれるレベルのものも解除できる技術なため、教授の際にはその取扱いに対する注意を促しながら指導してきました。
そんな事情もあり、今後龍神靈氣のなかでは臼井靈氣初伝以外は教授に際し厳しいルールを設けることにしました。
「脳科学」という言葉さえなかった100年前。
そのころすでに臼井氏が「人間のポテンシャルの限界は脳と繋がっている」と考えていたとしか思えないような技術が、脈々とこの100年受け継がれたことにちょっと驚いたりします。
昔の人って、いったいどのような思考回路していたのだろう。
思わずそんなところに興味津々になってしまいます。
きっと当時は限りなく非科学と言われた性癖療法、現在は脳とさまざまな病の相関図がWEBでも見られるようになりました。
もし今臼井氏が存命だったら。
もっと靈氣の可能性を膨らませていたかもしれない、なんて思ったりします。
100年目の臼井靈氣を伝承しているものとして、臼井氏の教えを脳科学的に検証しながら、まずは自分が体得し、そして皆様にお伝えしたいのです。
次の100年、さらに臼井靈氣の技術が(願わくば日本国内発で)高められて、世界に広まっていきますように。