五感の音を聴く
それが身体の聲だから。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京都のロックな霊媒師えみこです。本日5/23(火)はオンラインにてご予約受付中。明日5/23(水)のご予約はお問い合わせ下さい。お問い合わせはこちら
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原因不明の体調不良に見舞われた21日の定休日、昨日は回復した体調をメンテナンスするために本当に数年ぶりで耳鼻科を受診しました。実は年明けにも一度耳鼻科に行っているのですが、あり得ん、と言わざるを得ない外来結果に今回は病院を変えて受診。湘南時代に全国ニュースになった医療訴訟を経験している身としては、医療への信頼度は大変低く、それを助長するような医療体制に大阪で当たっていたため、極力病院に行かないように生活していたのです。
原因究明はやはり医療の手を借りるしかなく、かつてお薦めドクターを掲載した雑誌のライターをしていた経験を活かし笑ライター目線で病院選びを行いました。(最初からこうしたらよかった)久々に受けた聴力検査はとても新鮮、そして見事に健康な鼓膜の状態と、若干不安の残る左耳の聴力検査の結果に経過観察扱いとなりました。「ゆっくり休んでくださいね」と医師に言われたストレス原因説。再発防止のために、心がけたいですね。働き方改革第二弾かなぁ。
本当に久々の聴力試験ブース、この耳がいかに感度がいいかを数値化してみせられた気がしました。そして、左耳の一カ所だけ「誤差かも知れないし、原因かも知れない」と言われた数値。そのヘルツが意味するものをこれから探求しようと思っています。個人の見立てでは「急性低温障害型感音難聴」ではないかと疑っていましたが、ヘルツの音域から間違いないんだろなぁ、と思った感じ。これに靈氣がどう作用するか、盛大に人体実験しようと思います。(考えてみたら一日で治ったのも靈氣の効用かも知れない)外来に掛かりにくい時代になりました、補完医療としての靈氣はいわゆる置き薬的な役割をします。もっともっと、時短で効果性が確認できるように、臨床スキルを高めようと思いました。
○五感の音、聴き取れますか?○
聴覚検査で思ったのは、意識を研ぎ澄まして五感の音を聴く機会が一体どれほどあったろう、ということ。意識を研ぎ澄ます=脳に五感の音を聴く姿勢を強いる、ということです。従来わたしたちの脳は五感のサインを無視する傾向にあります。その方が顕在意識が優位に動くからです。
しかし、潜在意識はこの五感センサーに則って現実を再生する、だからこそ、身体で覚えてしまったことは早急に払拭して置く必要があるのです。そして、これこそえみこが身体に何かを教える人を憎む最大の理由。身体が覚えたことを払拭するのに掛かるタイムパフォーマンスは覚えるときの倍の時間を要します。そしてその間本人は何倍にも苦しまなければならない。えみちゃん的にいうなら「てめぇ!ふざけんな!」ですわ(あら失言。こりゃまた失敬、ごめんなすって)
今回えみこの身体に起こったことは、えみこが最初の結婚で身体に植え付けられた記憶がまだ完全には除去されていないことを教えてくれました。そしてそれ即ち、まだ最初の婚家に呪われた状態でいる、ということの現われ。でも神様はいるもので、昨日守護が小野篁だと言われた方のセカンドオピニオン案件を担当したのです。自分の意見に自信を持って表現しなければならない仕事、このタイミングで来るか。そう思ったら、ちょっと笑えました。自由を手放し、意見を飲み込み生きていかなければ、常にモラハラと経済DVが待っていた元婚家。声帯は過緊張を起こし、「刀で切るようにしゃべる」ことしか出来ない状態で離縁した15年前。
「あなたが靈氣を辞めるまで、これは終わらない。貴方が家族を不幸にしている。全部貴方と靈氣のせいです」
そう言い放った元姑の言葉をわたしは生涯忘れないし、その一言に屈することなく「靈氣は辞めません、何をされても」と言い返した当時の自分を褒めてやりたいと思うのです。表現を押さえ込む呪いをかけた元婚家、だからこそ、表現を取り返さなければ終わらない。何度でもできるまで、そして納得のいく表現が出来るまで。わたしは辞めない、懲りずに何度でも前に出て伝え続けてやる。だって。これはわたしの身体でわたしの人生なんだもの。
○「好き」は、誰にも奪えない○
えみこは霊媒である前に人で在り、人だからこそ靈氣人で居られるのです。以前学習塾でお仕事していたころ、上司は自らのことを「塾人」と呼んでいました。教育に心血を注ぎ自分より有能な人間を育てることに人生を賭けていた上司。理由を尋ねたら「僕が間違ったところを教えたら確実に僕より有能になるから」と事もなげにお答えになった。その姿がめっちゃカッコよかったんです。究極の黒子だ、この人は凄い。そのスタンスが羨ましくもあり怖くもあった。
いまその上司の下を離れて思うのは、同じこと。わたしが苦労したところを、うちの子たちに楽々クリアさせたなら、きっとわたしより遙かに有能な子たちが育っていくはず。なにより伝承したいのは「靈氣が好き」という感性。上司が成長のための学びが好きだったように、わたしも成長のための靈氣が好き。だからこそ、可能性をひとつでも増やすためにわたしより賢くなって欲しい。わたしを超えていって欲しい。そして、わたし自身は後進に越えられないようにさらなる高みへ登り続けよう。強く強くそう思うのです。
あまり知られていませんが、独自研究の結果では靈氣とはその師匠が本人が出せるポテンシャルの限界点ではないかと思っています。では、その限界点を超えたらどうなるか。そのときは師の元を離れて独り立ちするとき。そう思うのです。現に臼井氏自身が20数名の門徒には独立の道を与えている、それはきっとそういうことなんだろうな、と。伝統式臼井靈氣は一等空位と言われていますが(この考えのどこまでが臼井先生のものかは正直怪しいと思っているのですが)それはつまりそういうことなのだろうな、と思っています。
いろいろな課題を残して広島G7が終わりました。個人的にはまったく納得いっていませんが、それはあの戦争の真実はどこにあるのだろうという懸念があるから。そして、皮肉なことに第二次大戦と同時に海外に輸出される形となった臼井靈氣。そのきっかけは臼井靈氣が軍と密接な関係があったことに起因している。サミット開催地の広島は臼井先生最期の地。臼井靈氣の伝承者として、また平成小野篁として、この問題がどこへ向かっていくのか、しっかり五感の聲を聴いていこうと思っています。
靈氣サロン開業20年目に向けて対面、遠隔セッションを再開致します
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