見出し画像

龍神靈氣読本は毎週月曜更新します。
二週、更新することができませんでした。
こんなことは、まぁないことで、どれだけ自分が激動の時間を過ごしていたのかと思い知る半月でございました。
今週からまた週一回更新していきます、ぜひお付き合いくださいませ。

今朝、こんな記事を公開しました。
アフターコロナの世界で自分が何をするべきか、この一年半ずっと考えてきて。
でも実際にアフターコロナと言われる世界になることはなく、当初の予測通りウィズコロナになるのだな、と思ったとき、自分がやりたいことを発信していくことが急に怖くなったことがあるんです。
原因ははっきりしていて、二年前の2019年に起こった炎上騒ぎ。
ある日突然SNSに殺害予告が出される大騒ぎになり、警察に何度も行くことになりました。
自宅にも侵入されかけ、とばっちりで隣人の方は先に家を転居されました。
二拠点生活をしていたため、お隣に実際にどのような被害があったのか知ることはできません。
送り付け詐欺を営業所で押さえてくださったヤマトの方、なんども迷惑をかける間際で結託して止められたDELLのカスタマースタッフの方。
本当にいろいろな方の力を借りて、実はいまも営業ができています。

一時は社会から隔離してでも生き延びては?と警察から提案を受けましたが、これを拒み(笑)
霊媒師として上申書を書いて、ネットに公開され、侵入されかけた家に住み続けました。
犯人は捕まることも罰されることもなく、いまも普通に生活しています。
なんのペナルティもなかったので、きっといつか他の被害者が出ることでしょう。
わたし自身、いまもずっとウォッチされているらしく、某所にはDis板のスレッドが立っているようで(笑)。
彼らに付き合うことが面倒くさく、自分がコロナ中に考えたことを大々的には口にしないできました。
でも、それじゃ意味がないんですよね。

わたしの仕事は、依頼されて初めて成り立ちます。
だからこそ、シェルターへは入らなかった。
誰かがそうなるように仕向けているのかとさえ思っていましたから。
「霊媒に人格なんてない、殺しても罪に問われない」のような投稿がSNSにされたのを観て「つまり抹殺するってことだね」と思っていました。
コロナが落ち着いてきてから、俗に「コロナ死」と呼ばれるもので命を落とした人たちは、同じ思いを持っていたんじゃないかと思ったんです。

ある日突然世界が変わるって、それも他人に変えられてしまうって、体験した人にしかわからない痛みがたくさんあります。
わたし自身、20年前に生きる柱だった親友を病で失い、長く人生の時間が止まりました。
そして、その親友の「最期の言葉」を後に聴くことができたからこそ、いまこの仕事をしています。
同じようにコロナで大切な人を突然奪われて、人生の時間が止まってしまった人がいるなら。
できることでお手伝いをしたいと強く思う、なぜなら人って原因を探すから。
なぜ自分だったのか、どうしてこうならなきゃいけなかったのか。
でも、探せば理由はあるのかもしれないけれど、見えない世界的に説明もできるけれど。
そこに、意味なんてないでしょ?と、思うわけです。

わたしは50年近く湘南と呼ばれる海街に暮し、その町で15年はこの仕事をしてきましたが。
人生一番の賭けに出て助けようとした人に、「命の恩人です」と言われながらも、助けた数年後「お前が普通の女だったら」と言われたことがあります(笑)。
人間って、そんな生き物。
誰もなりたくて異能に生まれたわけじゃないし、むしろあなたが助かったのはわたしが異能だったからだけれどな、とずっとどこかで思っていた。
異能者だから、人を助けなければいけない。
異能の癖に助けてもくれないのかよ。
あの街で、随分そう扱われてきた。
でも、誠を尽くして窮地から脱した後は、人間の浅ましさを見せつけられる思いを何度もしてきました。
形は違うけれど、「特殊」と言われるものに触れることになってしまった人って多かれ少なかれ同じ目に遭うような。
そんな気がしているのです。
その人たちに、何かお役に立てないか。
この一年半、ずっとそう思っていた。

明治期には、日本にはそれなりの人数の異能者がいたそうです。
「異能」という言葉も、いまやゲームくらいでしか聞かないかも。
でも、特殊能力とも異能は違う、そういう脳ってことだから。
龍神靈氣は、異能の靈氣。
それが必要な人に届き、何かの役に立てますように。
いま、切にそう願っています。

西陣の拝み屋公式HP


いいなと思ったら応援しよう!

【西陣の拝み屋】会いに行ける霊媒師★惠御子(えみこ)
日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。