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【G1予想!!】高松宮記念2024


コース形態・解説

スタート地点は坂の中間で、100mほど登ったらあとは直線まで緩やかな下り坂。
コーナーはスパイラルカーブになっており、直線入るところでは馬群がばらけやすい。
直線の長さは1200mコースの中で最長の415mもあり、前傾ラップにもなりやすいので、
短距離戦の中では差しが決まるレースになる。

参考レースまとめ

高松宮記念ってどんなレース?

〇過去10年重い馬場でのラップタイム平均(1:08:00以上の場合)
12.2 10.6 11.3 11.5 11.6 12.3 (34.1-35.3)

・道中下り坂でペースが流れやすく直線に坂があるのは、スプリンターズSが行われる中山1200mと同じだが、9月の時計が出やすい野芝で行われるスプリンターズSに対して、高松宮記念は直線が長く馬場が重くなりやすい。異なる適性が求められるレース。

・例年はこのタイミングでBコース替わり。2020年は2週空いた不規則開催。(一応Bパート2週目)今年はBコース3週目の最終週ということで、
例年ほど内外の有利不利はないと予想される。

・G1初制覇だったり、若手騎手による人気薄の好走が目立つが、例年この時期はリーディング争いする騎手がドバイに行っているのも要因としてありそう。18年、19年、21年のようにドバイと被っていない今年は順当決着もありそう。

・血統的には短距離のため、サンデー系の血が薄い方が良い。特に父カナロアや父アドマイヤムーンなどが好走しているようにミスプロ系の相性が良いレースだと考える。また、カナロアの母父でもある、ストームバード系内包馬も相性が良く、
重たい馬場を考えると、ノーザンテースト内包馬の相性も良い。
(去年のファストフォースやトゥラヴェスーラ等)

考察

・前哨戦を見てみると、人気を背負った強い馬が順当に勝っている印象。
力関係的に前哨戦を馬券外だった馬は評価を下げたい。

・スプリンターズS上位組はラップタイムもそこまで変わらないので、極端に評価を下げる必要はない。
ただ、ママコチャは明らかに12月~4月の間で成績が落ちている。ここも前哨戦を使えていないところを見ると、評価を下げたい。

・1秒差以上の前傾ラップで上がり上位の競馬をしたことがある馬から買いたい。
ナムラクレア トウシンマカオ ビッグシーザー シャンパンカラー
ウインマーベル

・父ミスプロ系
ルガル シャンパンカラー ウインマーベル
・ストームキャット内包馬
ビッグシーザー ナムラクレア ルガル シャンパンカラー テイエムスパーダ ロータスランド
・ノーザンテースト内包馬
ビッグシーザー トウシンマカオ ルガル シャンパンカラー ウインカーネリアン ディヴィーナ マテンロウオリオン

予想印と理由


◎ビッグシーザー
3歳後半は人気先行の馬ではあったが、負けている3レースの内、2戦は馬場が早くて負けているイメージ。(均等ラップでもあった。)
オパールSの負けはわからないが、近2走では前傾ラップで速い上がりを使うことも出来ているので、ここでこの人気であれば狙っていきたい。
血統的にストームキャット系やノーザンテースト内包馬で、父も母父もサンデー系ではないところも評価が高い。

〇ナムラクレア
去年の2着馬でスプリンターズSも3着。実力は間違いなく上位。今年も似たような条件になったので、評価を下げる必要はない。キーンランドSで前傾ラップの展開を上がり最速で差し切っているところからも、こっちの方が得意なレースだと予想する。

▲ルガル
ここ2走は強い競馬をしているし、血統的に評価できる。
力を出し切れれば上位の馬ではあると思うが、G1での実績は皆無なのでナムラクレアよりは評価を下げた。

☆シャンパンカラー
勝ったNHKマイルも前傾ラップで差し切っていたこともあり、前が流れるペースは得意なのかもしれない。あとは力が足りるかどうか。
血統的にもルガルと似たような配合なので、ルガルを評価するならこの馬も評価したい。



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