ドラゴンクエストビルダーズ2があまりにも愉しかったので…
気持ちをぶちまけるべくnoteの一発目としたいと思います。
「ブロックメイキング」というジャンルは初体験だったんですけど、ドラクエ好き男なもので軽い気持ちで手を出してみました。
このゲーム、キャラクターがめちゃくちゃカワイイです。
見た目はもちろん動きから声からリアクションから台詞までとにかくカワイイ。愛嬌があって愛らしい。髪や肌の色は変えられるので褐色ギャル風のビルダーにしてみました。
ビルダーに出来ることは「はかい」と「ものづくり」。
勇者とは違う形で人々を助けます。
その過程で少しずつ仲間が増えてゆくのがまた愉しい。
仲間が増えていくと必要に応じて施設を求められます。
寝室、物置、キッチン、作物を育てるための畑、食卓にトイレなどなど。
作った部屋や小道具は仲間が自由に使ってくれます。
何をどこに配置するのかも自由なのでプレイヤーによって違う拠点が出来るし、自分の好みだからこそ余計に愛着が沸くんですよね。
朝起きてメシを食い、トイレに行って畑で働く。
食事の用意をする人もいればモンスターを倒す人もいる。
暗くなったらお風呂に入り布団で就寝。
拠点で過ごす仲間たちの様子を眺めてるのが本当に愉しい。
「ここにテーブルを置いて、食器を並べて椅子を置いて…」
イメージしながら作った家具なんかを住人が使ってくれるのが嬉しい。
動きやリアクションなんかがまたいちいちカワイイんですよね。
食べ物がなければ腹を減らすので食材を増やしたり料理できる場所を作らないとな~とか、寝床がないと地面に寝てるので布団を敷いてあげたりとか、仲間が快適に過ごせる拠点にしたいと思わせてくれるんです。
派手さはないけどきっちり美しいグラフィック。
全てがブロックのマイクラと違って人物やモンスター、家具や小物は普通のポリゴンなのでとっつきやすく見やすいです。
ナンバリングの11にも劣らない美しさ。
今遊んでも全然古臭さは感じません。
もちろんバトルもあるけど基本的に優しいです。
味方に良い武器持たせれば頑張らなくても勝てる程度。
ビルダーは勇者ではないので「みんなで頑張る」ぐらいで丁度良い。
実際に旗を掲げて仲間を鼓舞する戦いがあるのですが、これがとても良いと思いました。
舞台はメインの「からっぽ島」をはじめ、DQ2で登場した町が出てきます。
仲間を探しに島を出て、ボスを倒して次の島への繰り返しでストーリーが進みます。
原作をやっていれば懐かしい名前も色々と出てきます。
最終的にムーンブルクに向かいますが、別に内容を知らなくてもまったく問題はないと思います。
ブロックメイキングをしながらも内容はきっちりドラクエしてます。
ものづくりよって世界を救うビルダーと破壊の神であるシドーの絆が泣かせてくれます。
BGMは全て既存のものですが、使いどころが抜群に上手くて「ここでこれ流れるか~」と何度も感動しました。
改めてドラクエの音楽は素晴らしい。
DQの勇者は基本的にしゃべりませんがビルダーも同じです。
ゲーム内でもつっこまれるほど「おきらく」「ふぬけ顔」なのですが、そこがとても良いです。
台詞はないけど動きやリアクションがとても可愛く、楽しませてくれます。
必要に応じてモノを閃き、家具から家からお城まで作ってしまうビルダーはある意味、勇者以上に凄まじい能力を持っています。
ストーリークリアまで50~60時間ぐらいかかりました。
なかなかのボリュームです。
クリアした後は自由にものづくりができるのでここまでがチュートリアルという人も多い様子。
クリア後いろんなレビューを読みましたが軒並み高評価。
正直、本家よりハマってしまうかもしれないレベルで面白いです。
残念ながら「3」の予定はありませんが、切望して止みません…。
最後にスクリーンショット集を。
フォトモードがあったので写真撮影も愉しかったです。
おわり。
ありがとうございました~。