会社員時代に私が感じた「No」
巷で話題の「No No Girls」(通称「ノノガ」)見終わりました。
昨日の朝見始めて、昨日の27時に完走しました…!
ノノガ自体の説明は下記のnoteに詳しいので是非是非ご一読を…!
そして、まず、見て…!
はい、見ましたね。おかえりなさい。最高でしたよね。
さて、選考の中で、ちゃんみなから候補生に向けた問いかけ。
あなたは、これまで何のNoと戦ってきたか?
または、どんなNoと戦っていきたいか?
これを見ながら、私はどうだったかなーって思いを巡らせてた。
そしたらNASUの浜田さんがnoteにまとめていて、私も書きたくなった!
私のNoは「会社員としての私」だと思う。
とにかく人事評価制度が合わなかった。Noと言われ続けてきたように思う。
一社目は9ブロックが導入されていました。
同じ組織内で働く人を9つのブロックに分けるので、組織全体のバランスを考慮されたりするので、相対評価の要素が強くなるんですよね。
例えば「高ポテンシャル×高パフォーマンス」ブロックに入れられるのは全体の10%以内って決められてるとかだと、完全に相対評価になる。
私が9のマス目のどこかにポンって置かれると思うとなんだかそれだけでやる気が出なくなってしまって。
実際自分がどこに置かれてたのかを知ることはないまま辞めちゃったんだけど、そんなにいいブロックにいたとは思えないですね。
私すごくお調子者キャラでキャリアをスタートしてしまったので、基本バカにされるというか、仕事なんて絶対できないだろってイメージがついてた気がする。挽回できないなって思ったのも数ある退職理由のうちの一つにはあると思います。
二社目は「エンジニアコース」か「マネジメントコース」かを選ばなきゃいけないような感じで、「あ〜私どっちでも評価されなさそうだな〜」って思って諦めちゃいました。どちらに振りたいみたいな気持ちもなかったので。でもその会社で評価されるとしたら、選んだ道で咲かなきゃいけない。これもなんだかなぁ〜と思って、エンジニア自体を辞めるきっかけになったのがこの会社でした。
三社目に関しては、ここでは一生出世できないだろうな〜ってのがわかりまして。私多分細かい作業とか仕組み作りとかは好きだし得意なことだとこの会社では思えたんですが、それっていわゆる「上の人」に求められることじゃないなーと。一向にマネジメント系の仕事はやらせてもらえなさそうだったし(周りの雰囲気から、私ってきっと向いてないんだろうなーと感じていた)このままじゃ一生作業員だなーと。で、その作業員が役職に就くことってなさそうだなーと。でもそうなると一生平社員か〜入社年次が私より若い人はどんどん上に上がっていくのにな〜と。って思ったら、虚しくなっちゃって。会社員人生で一番「No」を感じてしまった環境でした。直接的に言われたわけじゃないけど、私が勝手にそうだと感じたっていう。
振り返ってみて全部人事評価で自分を見失ったり折れたりやる気をなくしたりムカついたりしてきたので、「絶対に他人と比べられる"会社員"が向いてないんだ」という結論に達して、独立しました。
(ちなみに三社目はいきなり独立するのが怖くて当初ハーフコミットを許してくださったありがたい職場でした)
私はプライドが高いし幼稚だしすぐに落ち込むし、ちゃんみなが私を審査したらどんなコメントが来るんだろうと思うwとりあえずグループの人ではないよねって言われるだろうなぁ。
もちろん独立したって周りの人と比べたらNo No No続きな毎日だけど、自分だけは自分にYesを言ってあげられるようにはなった気がします。これからも自分なりのYesを模索してYes Yes おばさんになるのだ!!!