いろんな人たちが集まれる居心地のいい村を創ることで、誰もが表現出来るコミュニティを創りたい。イベンター兼ポートレートモデル 川口 優さん。
夢は色んな人が集まり、そこから素直に自分自身から出たものを正直に表現出来るコミュニティを創ること。現在、ポートレートモデルとして活動しながら、福岡市を中心に各種ユニークな交流イベント開催する、川口 優さんにお話を伺って来ました。
川口さんプロフィール
出身地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村
活動地域:主に福岡市内
経歴:現在、ポートレートモデルとして活動する一方で、福岡市を中心に交流イベント主催。2018年は福岡市雑餉隈でジブリBarを開催し、2019年4月にはパジャマBarも開催。
座右の銘:思い通りにはならないけど、思うようにしかならない
誰もがありのまま表現出来るコミュニティを創りたい。
Q:川口さんはどんな夢やVisionをお持ちでしょうか?
川口さん(以下、川口):いろんな人が集まって村を作るのが夢ですね。実は最初はバレエ教師になろうと思っていたけど、色々疑問を持ち始め、バレエが自分の人生にとってどんなものなのかを考えた時に、教師ではないな、私がバレエをしたいのは純粋にコミュニティを創りたいからだったことに気がつきました。そこで現在は、人と人の出会いの場を提供することで、コミュニティが生まれる、これに向けてイベント企画をして火付け役になりたいです。これも幼少期の時に私が"師匠"と呼ぶ人がいて、この人の周りには色んな人が集まってきて、集まった人たちが繋がって、音楽イベントなどが生まれた、その影響がありますね。また、未来をみた時に、AIやロボットを操る人間と表現する人間に二分化すると思うけど、私は「表現する人間」でありたいですね。この想いもあってか、誰もが表現出来て、個性を認め合えるような、そんなコミュニティを創るのが私の夢ですね。
記者:川口さんの話から、AIが急速に台頭するこれからの時代を見据えた上での夢で、誰もがワクワクして自分自身を表現する出来る、そんな未来社会のイメージを生き生きと感じられましたね!!
バレエを通して5感を磨くことで、細かなことを敏感な感じられるようにする
Q:村を創る夢や理想の実現のために、どんな目標・計画を立てていますか?
川口:私の場合、自分を表現出来るのが踊りで、現在はバレエを習っています。バレエは毎日同じことを繰り返すので、そうすると小さいことにも気づくようになり、色んな物事にも敏感になります。また、人間としての5感も鋭くなりますね。
記者:バレエを始めたことで変わったことは他に何かあるでしょうか?
川口:人の体は繊細で理にかなっていることを実感を通して理解出来るようになりましたね。もともと、解剖学が好きで、何かの構造を見たり、中の構造を見るのが好きなのもあります。構造を見ることは、まるで原点みたいなところに帰っていくような感覚ですね。
記者:バレエをキッカケに、繊細に感じられたことを「表現すること」へと繋げるところから、川口さんのVision・Dreamへの一貫性を観られましたね!!
思いついたこと・感じたことをイベント企画にして実施する。
Q:コミュニティを創る目標・夢・理想に対して、現在どんな基本活動をしていますか?
川口:バレエを継続しつつ、コミュニティ創る夢に繋がる出会いが出来るよう、イベント企画をしています。これも、思いついたモノを形にし、人と人が出会うということが起こるといいな、というのがあるからですね。それと、私が感じたことは、案外みんなも感じてたりするのではと思っています。だから、「自分自信が正直であること」を大事にしています。
記者:その他に大事にしていることはありますか?
川口:「普通はこうである」というのを覆したいですね。そこで今までのBarのイメージを覆すべく、今年の4月には家に帰る感覚でくつろぎながらお酒を飲める場として、パジャマBarを開催しました。
記者:一貫して、思いや感じていることをすでに具体的にカタチにしていて、実に素晴らしいです!!
自分の周りをみて、自分の中で感じたことも観る。
Q:コミュニティを創る夢やVisionを持ったキッカケは何でしょうか?
川口:私と出会う人がコミュニティを創る人だったこともあり、小さい頃から周りにコミュニティが溢れてかえっていました。私はそれがいいとは思ってはいなかったけど、好きでしたね。その中で、"師匠"と話していた時に、「TVはいるのか?」と尋ねられました。私はいると思っていたけど、"師匠"は「いらない」という回答でした。豊かさはTV見たり情報得たりでは無くて、「面白いことは周りに常に転がっている」ということを伝えてくれました。現在は情報がいっぱいありすぎて、これに疲れているけど、自然でボーッとすることでエネルギーチャージ出来るし、私がいっぱいいっぱいになっている時に救われていますね。周りの自然に目を向けてみることで、自然は私にとってリセット出来る場所になりましたね。
記者:他にも何かキッカケはありましたのでしょうか?
川口:やっぱり自分が感じたことを認めてあげることでは無いでしょうか。そういう風に感じられた自分自身に対して認めてあげられたらそれだけで平和になれますね。感情には罪は無いですからね。その先に自分を表現するものを持っていること、これが大事なんじゃないかなと思いますね。
記者:周りをみること、感じたことを認めてあげることが、川口さんの繊細に気づくセンスと表現に繋がっているのが観えましたね!!
「エジソンが生きやすい時代」を創るが私のテーマ。
Q:これらの発見や出会いの背景には何かあったのでしょうか?
川口:小学校の時に、周りとの違いをすごく感じることがたくさんありました。みんなはちゃんと座っているのに、私は立ち上がって違うところに行きたくなったり、同じドラマでも違う視点で見てたりしたので、周りからは深くて重いと思われていたこともありました。とにかく学校の中では窮屈さを感じていました。そんなこともあってか、社会に適合出来ない私自身を責めたり、みんな私のことを理解してくれないと思うこともありました。だからこそ、これから社会が変わっていく中で、「違うと思う」と言えて、「こういう人類もいるよ」と表現していきたいし、社会が変わるリスクよりもその先の多様性を教えたいですね。それが、個性を認め合えるようなコミュニティを創りたい思いとも繋がるのではないかと思います。この中で自分が持っているものを自由に出せて、気になったらトコトン突き詰めることも出来る、まさしく「エジソンが生きやすい時代」を創ることが私のテーマですね!!
記者:あらゆる多様性もどんな人の個性も認め合えるコミュニティを創りたい真摯な思いを持っているのを感じられますね。そこから誰もが繊細に感じたことをありのままを表現出来て、さらにこれらが融合されることで、今までの当たり前を破る、新しいクリエイティブを生み出せる、そんなワクワクな未来社会をすでに実践されているのを聴き、インタビューしている私達も思わずワクワクしましたね!!インタビューを通して川口さんにお会い出来たことが、実に嬉しく思います。本日は貴重なお時間、誠にありがとうございまました。
川口さん基本情報
Yu Kawaguchi Facebook|川口 優 HP
編集後記
インタビューした、緒方(右中央)、風見(右端)、山口(左端)です。
川口さんのお話を聴いている中で、いよいよ日本が世界に向けて、「これが新時代の令和・日本!!」を堂々と発信する時代が確実に来ている予感がしました。
川口さんが新時代の代表になることで、みんなの表現が融合され、最も美しいモノとして完成され、これを全世界にプレゼントできる、そんな「人類の黄金時代」が日本から始まるのが目に浮かんできます。「令和時代」に欠かせない、そんな川口さんにこれから目が離せませんね!!