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フリーランスの助産師さんの仕事を通して、自分軸で生きられる女性を増やしたい。フリーランス助産師 宮本 尚美さん。

夢は、愛に溢れて生きること。助産師としては、母親になる人や新米の母親の心と身体、そして経済的にもバランスを整えるサポートをすることで、自分を大切に生きられる人たちを増やすこと。今回は、フリーランス助産師の宮本 尚美さんにお話を伺って来ました。

宮本さんプロフィール
出身地:
福岡県久留米市
活動地域:福岡を中心に日本全国で活動しながらも、去年はオーストラリア、イギリスでも活動。さらに今年はヨーロッパ(スイス)からの依頼もあり。
経歴:日本の医療機関で助産師として7年間の勤務で600件以上のお産介助、そして3000人以上の母児に関わった。 その後、6年間をオーストラリアで過ごし、先輩の産後鬱による自殺とその後のメンターとの出会いで日本に帰国する。現在は福岡でフリーランス助産師として足👣ツボや足指コーチングを通して自分軸で生きられる女性を増やす為の活動する。
座右の銘:為せばなる、為さねばならぬ何事も

自分軸で生きられる女性を増やすサポートをする

Q1:宮本さんはどんな夢やVisionをお持ちでしょうか?

宮本さん(以下、宮本):まずは産後鬱で亡くなる女性をゼロにすることですね。オーストラリアにいた時に、私の先輩が産後半年経って、お子さまを残して命を絶たれ、助産師として産後のお母さんのサポートをしたいからです。その中で日本の女性は「自分がどうしたいのか?」がとても少ない印象を受けます。これも病院や日本のルールに沿わないといけないが刷り込まれているからですね。だから受け身では無く、変化を起こせるようにオンライン(Zoom)でリアルにサポートをしています。しかし喋るのに勇気が必要です。そこで他のツールとして、足👣ツボを導入しています。足👣ツボによって、心と体のバランスを整えられます。足👣ツボをツールに対面でカウンセリングをして、自分自身を知ることで、お母さんがどういう育児をし、どうお子さまと向き合うのか、を自ら決められるように導くようにしています。さらに足指から潜在意識も読み取れるよう、トウリーディング(足指コーチング)でマインドを整え、最終的に自分軸で生きられる女性を増やしていきたいですね。

医療従事者も自分軸で仕事が出来るよう、オンライン活動を拡張する

Q2:宮本さんの夢や理想の実現の為に、どんな目標計画を立てていますか?

宮本:すでにFacebookで非公開グループとして、「自分ケア研究会」を立ち上げ、現在は85名の会員数です。目的は「自分の体調と都度都度向き合い、本当はどうしたいのかを考えられるような女性」を増やすこと。医療従事者のマインドを整える人生革命を創ることで、2020年内にグループメンバーを300人にします。もともと医療従事者は、人を助けたい、貢献心をそもそも持っているけど、「自分が出来ることは何か?」を分からないので、病院で働くしかないのです。だからこそ、病院の中ではなく、フリーランスの助産師・看護師がもっと増えて、自分のメソッドで貢献出来るモノを身につけて欲しい、つまりは仕事に置いて自分軸で動ける人を増やしたいですね。

サポートを通して、医療従事者の声を聴く

Q3:宮本さんの目標・計画に対して、現在何を最も大切にされていますか?

宮本:医療界においては、何のために働いているのか分からず働いているから、メンタルが乱れたりして、続けられる人が少なく、結果自分探しジプシーの人が多くなります。私も病院で7年間働いた後にオーストラリアに行ったのですが、海外ではその経験は役に立たず、1人の人間でしか無いことに気づかされました。だからこそ、これから海外に行きたい医療従事者が自分軸でいけるような事前サポートや、帰国後のサポートが大切だと感じています。上手くいく時は全てが統一しており、「戦っているのは自分では無く宇宙だ!!」と感じられ、全ての人間関係も自己愛も上手くいきます。自分を大切にする自己愛は他人に対しても繋がっていきますね!!そこで、何かをしたい時に「どうしたいのか?」と呼びかけて、医療従事者の声を聴くことを大切にしています。

先輩の自殺を機に、病院だけでの限界に直面したのがキッカケ

Q4:自分軸で生きられる女性を増やす、その夢やVisionを持ったキッカケは何でしょうか?

宮本:オーストラリアにいた時の私の先輩の自殺から、ヘルプを出す時に出せないと「日本がヤバイ」と思い、そこでそんなお母さんたちの為に、オンラインでフォローしています。本当はもっと行政や地域レベルでこのようなサービスが充実するべきだと思っていますが、なかなか大きな組織を動かす事はできないので、個人レベルでできる事から始めています。このようなこともあってか、助産師として病院の中だけでは助けられる命に限界があることに気づいたからのがキッカケですね。むしろ、病院から家に戻ってからのサポートが大事で、特に最初の1週間は最も大事です。そこで、そんなお母さんたちの為に、オンラインでのフォローをしています。オンラインサービスを受けれる方はどんどん活用してほしい、でも情報がなくそれさえも知らない方が困っているのを本当はサポートする必要があるとも思っています。なぜならば、これがあるのか無いのかは結構大きいからですね。病院ではやらないけど、子育てにおけるモヤモヤを話せることでお母さんたちも楽になれるのです。

記者:先程、日本がヤバイとおっしゃっていましたが、具体的に何かありますか?

宮本:戦後教育で日本人は思考停止を求められ、クリエイティヴを抑えられたり、食事も添加物が多いので、バランス乱れない方がおかしいです。しかし、何も知らず無頓着な点で日本がヤバイですね。一方で食育に興味を持つのはある程度意識を持っている人たちに限られるけど、そのキッカケづくりは助産師でも出来るので、だからやっています。

受け入れてもらえないから卒業し、人を信用しながらバランスを整える

Q5:これらの発見や出会いの背景には何があったのでしょうか?

宮本:先輩の出来事の後、メンターと出会い、「夢は知識だ」と教えてくれました。人生を考えるキッカケになり、今まで聴いたことのない新鮮なことでした。そこで、やらない後悔よりもやる後悔を選び、メンタルマネジメントの話から、メンタルマネージと、社会的・経済的バランスを整えたいことに気がつきました。それまでは何かと追われて戦っていましたね。

記者:何かと追われたのには何があったのでしょうか?

宮本:もともとは憧れて海外に住んでもいつも満たされない、人や場所のせいにし、自分は不幸だとか、被害者意識でした。褒められたことがないという認識で認めてもらいたいのがありましたね。母からは何かが終わると、「次は何?」と言われてしましたので。だから、分かり合いたいのに分かり合えない、受け入れてもらえない想いを募らせ、だからやるというのがありましたね。でも、これからはチームでやるので、人を信用しないといけないし、自分の想いが強すぎると、周りがついて行かなくなりますからね。なので、まずは自分を満たし、愛に溢れていく事、そして、人を信用して愛をshareしていくことがが課題になります。

記者:宮本さんのお話を聴き、AIでは無い人間だからこそ出来る、そんな助産師さんのモデルになろうとしているのを感じました。本日は貴重なお話ありがとうございました。

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宮本さんの活動についてはこちら

●宮本 尚美さんFacebookページ
https://www.facebook.com/naomi.miyamoto.18

●NAOMIYA HP
https://www.midwifenaomiya.com/

●宮本さんが現在提供しているサービスのサイトはコチラ

編集後記

インタビューした緒方です。

宮本さんのお話からは、日本の女性が自分軸で生きられるように導くことを通して、日本人が日本人としての誇りやプライドを取り戻そうとされており、まさに女侍のエネルギーでいっぱいでした。今後、令和時代を切り開くパイオニアとして、日本人女性の目覚めから日本人の目覚め、さらには人類の目覚めに向けて、どんな発信とアクションをし、そしてどんな歴史の足跡を刻むのかをみていきたいですね!!


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