■わろうだ改装記録「アイアン吊り棚」
わろうだにはお餅つきや味噌仕込み、ごはん会などに使うセイロや桶などが大小さまざまあります。これらもわろうだを借りてもらう人たちに使ってもらおうと思うのですが、問題はどこに収納するか。
いろいろ考えた上でスペースを無駄にしないためにも吊り棚にすることにしました。まずは紐で借りの高さを合わせて確認します。「この辺かなー?」
位置が決まれば棚のサイズが決まります。今回は460mm角でいくことにしました。この高さなら圧迫感もなく、照明の影もできにくい。
サイズが決まったので鉄の板を購入。ハンガーシェルフというものもネットで購入できますが、いかんせん高い!2つで7000-8000円します。
なので今回は自分で作ることにしました。鉄の板は一本400円ぐらいなので3本で1200円で作れます。
これにビス止め用の穴をあけたり、曲げたりして四角を作ります。これが結構難しい。
なんとか同じぐらいのサイズで3つ製作できました。
天井に取り付けたあと長い角材を渡せばできあがり!
見た目はそれなりですが機能性は抜群です。セイロなども無事収まりました。
キッチンのカウンター前の壁をどんな風にするかずっと考えていたのですが、土を固めて作る「版築/はんちく」という伝統的な方法で作れたら良いなーと思っています。誰かワークショップしてくれる人いないかな?