家のトイレどころかキッチンの水も凍りつく寒さ・・・。年に数回ありますがいつも2月の大寒の頃なので、1月にこの寒さは堪えますねー。
そんななか今日は早朝から子供たちの通う小学校で「とんど」の準備をしてきました。
みなさん、とんどってご存知ですか?
お正月の松飾りや注連縄(しめなわ)書き初めなどを持ち寄り積み上げて一緒に燃やすという行事です。
火に巻き上げられた書初めが高く飛べば飛ぶほど願いが叶うとか、その火であぶった団子やおもちを食べると無病息災になるとか、いろいろ言われているようです。
うちの地域では15日の早朝から村の氏子のみなさんが寄り合って燃やすのですが、地域の小学校でも15日に近い土曜日に参観日と合わせて行われています。
僕も村に引っ越してくるまで「とんど」という行事があるということは知っていましたが、どんな行事か詳しくは知りませんでした。
で、地域の学校のとんどに参加してみてビックリ(+_+)!高さ5mはあるかと思われる青竹のやぐらが組まれていて、それに火をつけるのです!
一気に燃え上がる炎と熱、竹のはぜるドーーーン!ドオーーーン!!という音が山々にこだましてそれはもう迫力満点!!!その周りを小学生たちが囲んで自分たちの書初めがどれぐらい高く飛ぶかをはしゃぎながら見ています。
都会だったら絶対できないようなことですが、村や地域の人たちの協力によって毎年開催されているこのお祭り。子供たちの記憶にはしっかりと刻まれているはずです。
そしてとんどのあとはPTAが中心になって行うおもちつき大会。元小学校の卒業生のお父さんお母さんや移住してきた人たちが協力して開催しています。
いまでは衛生上の問題などでおもちつきも開催することが難しくなってきているそうです。でもそんなことを言っていたら何もできなくなってしまいますよね。自分たちでついた杵つきのおもちの美味しさを子供たちにも伝えていきたいです。
さてさてこのとんど。身近な地域や神社などでも開催されていることがあるので調べてみてくださいね。
今年も無病息災でがんばりましょう(^c^)
楊津小学校のその他の取り組みは下記リンクから
#とんど #楊津小学校 #小規模特認校 #流域をめぐるエトセトラ
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