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春分の日の雪
3/20春分の日は晴れからの雨、風からの吹雪と続いて、翌朝は今シーズン1番の雪が積もりました
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猪名川は毎年一度はそこそこの雪が積もるのですが、まさかこの時期に、と驚きました。
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山の樹々や田畑が雪に覆われた景色はとても幻想的ですが、農家さんたちが畑の準備をはじめるこの時期に、これだけ雨や雪となるとトラクターを入れることもできずみなさん焦りが見えはじめています…。
ある農家さんは「いつもは直播している葉物もハウスて育苗するしかないかも…」と話していましたが、それに伴う作業はかなり負担になってくるはずです。収穫量も少なくなる可能性が高いし、端境期も長引く覚悟がいりそうです。
「異常が日常になってしまった」というある農家さんの言葉が頭をよぎります。この変化をどう考えてどう対応していくのか、これからの自分たちに課されている課題ですね。
今開催されている種を蒔くデザイン展 @tanemaki_design の中でそのヒントが語られているように思います。リアルタイムではなかなか聞くことができなくてもアーカイブで聞くことができます。
種採りを続ける農家さんのお話は、目の前のことに精一杯になってしまう日々の中で少し顔を上げて先を見る機会になっています。