座右の銘にしたい諺 その92
《令和6年9月4日(水)》
「千里の道も一歩から」
千里離れた遠い所に行くにも、足元の第一歩から始まるという意味です。
どんな大きな成功も、最初の小さな一歩を踏み出さなければ始まらないということです。
千里とは日本ではおおよそ3900kmの距離であり、非常に遠いという意味の比喩的表現です。
古代中国の思想家、老子の言葉が由来となっており、遠い道程も一歩を踏み出すことから始まると説いたことが始まりです。
日本には鎌倉時代に伝わったと考えられており、「王函秘抄(ぎょっかんひしょう)」という書物にも「千里の行も足下からはじまる」と記されています。
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数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!