世界の空母　第42回

《フアン・カルロス１世：スペイン》

フアン・カルロス1世（スペイン語: SPS Juan Carlos I; L-61、フアン・カルロス・プリメロ）は、スペイン海軍の強襲揚陸艦。スペインのために建造された軍艦としては史上最大である。

艦種：強襲揚陸艦

発注：2004年3月

起工：2005年5月20日

進水：2008年3月10日

就役：2010年9月30日

基準排水量：19,300 t

満載排水量：27,082 t(揚陸艦任務時)、24,660 t(軽空母任務時)

全長：230.82 m

最大幅：32 m

出力：30,500馬力

速力：19.5 kt(揚陸艦任務時)、21ノット(軽空母任務時)

乗員：運用要員243名、司令部要員103名、航空要員172名、地上部隊902名

搭載艇：LCM-1E型上陸用舟艇×4隻、スーパーキャットRIB×4〜6隻

搭載機：CH-47、NH90、AB212など回転翼機×12機、V/STOL機×10機（EAV-8B、将来はF-35Bも考慮）